【KICK OFF!ピックアップ】関西の局だからできた!宮本恒靖新会長、ぶっちゃけてます。
YouTubeのJリーグ公式応援番組チャンネルで配信されている、
全国の「KICK OFF!」ブランド番組から、ワタクシが気になったことをピックアップしてお届けする、
「KICK OFF!ピックアップ!」。
今回は10月27日&11月3日OAのMBS「KICK OFF!KANSAI」から。
全国で展開している「KICK OFF!」ブランドの番組の中では、
最もアクティブになっているのが「KICK OFF!KANSAI」。
その姿勢に他の「KICK OFF!」を担当している放送関係者も注目しているようで。
で、既存コーナーで胡坐をかくこと、奢ることを拒み、新企画を立ち上げた。
それが「偉い人に会いに行く」。
関西サッカー界が生んだ偉い人に番組MCの大久保嘉人&海渡未来(MBSアナウンサー)がガチで直撃。
第1回は6月に大阪府サッカー協会の会長職に就いた、元日本代表FW永島昭浩が出演し、
永島会長のすべらない話より、ロケ先の中華料理店のメニューに舌鼓ってオイ!
第2回は、昨年、文京区後楽園のトヨタ東京ビルに移転した日本サッカー協会の事務所を訪れ、
今年、史上最年少で会長職に就いた、元日本代表DF宮本恒靖が出演。
後楽園を望む窓に広すぎる会長室を訪問したり、多忙を極める会長のお仕事に触れたりしました。
ここでメインイベント。
2週にわたって、宮本会長を知る4人からガチ質問。
現役晩年期を過ごしたヴィッセル神戸時代のチームメイトで、
昨年のJ1リーグ初制覇を果たしたヴィッセル神戸・吉田孝行監督からは、
「指導者ライセンスの日本と欧州の格差」と「JリーグとAFCアジアチャンピオンズリーグエリートの過密日程」。
日韓共催となった2002年のFIFAワールドカップ(TM)日本代表で共にプレーし、
現在はセレッソ大阪の社長として手腕を発揮している森島寛晃社長からは、
「多忙を極めた中での息抜き」。
ガンバ大阪と日本代表でチームメイトだった、明神智和・ガンバ大阪ユースコーチからは、
「10代の選手の育成について」。
そして、宮本会長の様にJリーガーと大学生の二足の草鞋生活を送った、京都サンガMF川崎颯太からは、
「日本がFIFAワールドカップ(TM)を制覇するために何が必要か」を。
いずれもFIFAマスターを取得しているとあり、的を得た回答に納得したわ。
けっこう撮れ高あったと思うので、未公開SPやってほしいわ。
この企画、宮本恒靖会長が大阪府富田林市出身であることから、
関西広域圏の準キー局だから実現できたと思うわ。
他の局やったら、実現は難しかったかも。