一度、花守ゆみりとファイルーズあいでキャラとっかえっこしたらいいのに。 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

一度、花守ゆみりとファイルーズあいでキャラとっかえっこしたらいいのに。

秋アニメ。

今回は「株式会社マジルミエ」(日テレ系”フラアニ”枠)

 

 

漫画配信アプリ・少年ジャンプ+(集英社)で連載中の、

原作:岩田雪花、作画:青木裕による魔法少女もの漫画なんだけど、

ただの魔法少女ものとして見たら、かえって火傷します。

なぜなら、物語の舞台は怪異撃退専門の魔法少女ベンチャー企業が500社と乱立してる日本。

その中で、中小企業に属する株式会社マジルミエの奮闘を描いているのがこの作品。

監督は平岡正浩。

全話脚本が永井真吾。

アニメーション制作は、平岡監督が代表を務める萌と、J.C.STUFFの共同。

 

就活中の大学生、桜木カナ(CV:ファイルーズあい)は、就職活動がうまく行かず、自信を喪失気味。

そんな先、面接先で寒気を発する怪異が出現。

その状況の中で面接先は、魔法少女企業に出動を依頼、しかも早くて安い所でと。

その中で選ばれたのが、重本浩司(CV:小山力也)が代表を務める株式会社マジルミエ。

そこに所属する、ヤンキー気質の越谷仁美(CV:花守ゆみり)が派遣されたが、

狂暴化した怪異に苦戦したところ、カナがサポートを申し立ててきて・・・

 

というのが第1話。

今回アニメーション制作先の萌も、元々グロス請け専門だったが、

アニメーション制作全般業務に進出したばかりで、

この秋に公開されるアニメ映画「がんばっていきまっしょい」も(レイルズと共同で)手掛けている、

いわば株式会社マジルミエと同じ状況。

新興会社には新興会社なりの売りを全面的に出してほしいのが本音かな。

 

アニメ化が決まった時、花守ゆみりが桜木カナ、ファイルーズあいが越谷仁美を演じるかなと思われたが、

まさかの逆で、イメージじゃねぇだろ!!!とツッコんじゃったわ。

一番びっくりしたのは、”仕事着”モードの重本浩司社長。

これは明らかに出オチパターン。

これにはさすがの小山力也も演じにくかったでしょうね(笑)

 

4月期&7月期の「天スラ」が、よほど盛り上がってなかった”フラアニ”枠。

この「株式会社マジルミエ」で巻き返しを図り、

来年4月期の「葬送のフリーレン」第2シリーズにつなげてほしいけどな。