
今回はベルトが腹にくっついている。ってことは、どうやって風呂入るのか気になる。
テレビ朝日系の”スーパーヒーロータイム”の一角を担っている「仮面ライダー」シリーズ最新作、
「仮面ライダーガヴ」が1日に始まった。
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「仮面ライダーウィザード」以来の参戦となる香村純子がシリーズ構成を担当した今回のテーマはお菓子。
異世界のモンスター、グラニュートが密かに人間界に襲来し、潜伏している世界設定で、
グラニュートと人間のハーフであるショウマ・ストマック(知念英和)が、
食べたお菓子から生まれたゴチゾウを、腹部の器官、変身ベルトガヴに食わせて、仮面ライダーガヴに変身し、
邪悪なグラニュートを人間界に呼び込んでいるストマック社に戦いに挑むというもの。
ストマック社のエージェントに追われているショウマが、一心不乱に人間界にダイブしたものの、
超空腹状態で通りかかった少年のグミを食べた途端、腹部のガヴからグミをモチーフにしたゴチゾウが生まれた。
その一方で、ストマック社のエージェントが人間界に現れ、
人間の幸福の感情を主材料にした闇菓子が流通されてしまう。
前作「ガッチャード」同様に、明るい展開で形成されており、
長くグラニュート界に幽閉されていたショウマが、人間界のことを徐々に知ることで、
青年として成長していくんでしょうね。
今回もまた、「勧善懲悪」&「人間とマシンの調和」の基本コンセプトを守ること、
過去作を一度分解して、再構築させるスクラップ&ビルドの手法を実践すること、
そして、時代のトレンドに乗ることで、お菓子をテーマに今回の世界観を構築した。
お菓子から生まれたゴチゾウが消耗品であることや、
闇菓子の主原料が人間の幸福の感情で、
言い方を変えれば、人間を主原料にしたカニバリズムの産物という点が、
下手したらコンプライアンス違反につながりかねないってことやな。
(ま、元々「仮面ライダー」は、改造人間同士の戦いを描いた、ある意味グロい漫画でしたからね・・・。)
お菓子モチーフなら、グミ、ポテトチップス、キャンディーといった洋菓子だけでなく、
煎餅、羊羹、饅頭といった和菓子からもゴチゾウが形成出来んじゃね?
追記。
今回主人公のショウマを演じる知念英和は、沖縄県出身ということで、
沖縄銘菓のちんすこう、紅芋タルト、サーターアンダギーから生まれたゴチゾウが登場してくれることを期待。
これで縁が出来たら、FC琉球や琉球ゴールデンキングスとのコラボも出来んじゃね?