シーズン中にキャプテンが移籍する=「監督が代われば戦術が変わる」 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

シーズン中にキャプテンが移籍する=「監督が代われば戦術が変わる」

 

これって、現在J2リーグで現在最下位に沈んでいるチームに、

ショックで追い打ちをかけているような気がするんだよね~

浦和レッズ時代の手腕を買われ、2022年からザスパクサツ群馬の指揮を執っていた大槻毅が、

パワハラ疑惑を理由に解任され、これから立て直そうっていうときに、ゲームキャプテンが移籍だもんな~。

前任者から信頼されていたのに、解任で自分の居場所を失ったのもあるけど、マジで痛いで。

今シーズン、チームをまとめているゲームキャプテンがシーズン途中で移籍するケースがやけに目立つ。

 

酒井宏樹

浦和レッズ→オークランドシティ(ニュージーランド)

 

堂鼻起暉

福島ユナイテッド→いわきFC

 

松木玖生

FC東京→サウザンプトン(イングランド)

※ただし、日本A代表の実績が浅いためギョズテペ(トルコ)にレンタル移籍。

 

伊藤敦樹

浦和レッズ(今季2例目・・・)→ヘント(ベルギー)

 

と、まぁ、チームメイトから信頼されていたゲームキャプテンが突然の移籍で、

チームメイト間に動揺が走り精神的にショックを受けると思う。

自分が思うには、シーズン途中のゲームキャプテン交代は、シーズン途中の監督解任と同じで、

これまで戦ってきた戦術を根本から変えなければならず、下手したら泥沼化も。

だが、「ゲームキャプテン交代」=「監督解任」と考えてはいけない。

シーズン中、キャプテンがレッドカードを受けたり、イエローカードの累積で試合に出られない、

負傷個所が深刻なこともある事を想定し、サブキャプテンをあらかじめ決め、

万が一の時に試合のかじ取りを任す。

そして、移籍しちゃったら移籍したで、今後は自分に任せますと正式にキャプテン就任。

チームの新陳代謝も大事ってことや。