トラウマから逃げるより、トラウマと向き合え! | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

トラウマから逃げるより、トラウマと向き合え!

日曜日、墓参りと「赤羽骨子のボディガード」見たくせに、翌日も映画館通いでダブルヘッダー(汗)

向かった先はTOHOシネマズららぽーと門真。

昨年10月以来。

そのため、朝から動きました次第です。

何で門真かと申しますと、TOHOシネマズららぽーと門真では、8月18日(日)まで毎日シネマイレージデー、

すなわち、シネマイレージ会員なら2D一般料金1300円(税込)で見れるとのこと。

(但し、特別席、ドルビーシネマ、3Dは別途料金追加で!イベント興行は対象外。)

まず見たのは、「ツイスターズ」。

しかも、特別追加料金払って、ドルビーシネマで鑑賞。

 

スティーブン・スピルバーグがプロデュースした、ヤン・デ・ボン監督の1996年公開映画「ツイスター」の続編で、

前作同様、F5レベルの巨大竜巻と人類の戦いが繰り広げられます。

前作より四半世紀を経たことに、ドローン撮影や、気象ユーチューバーも取り入れ、

前作へのリスペクトを込めつつ、人間ドラマにウェイトを置いて、更に凄み増し増し。

 

ニューヨークの天気予報サービス会社に勤めている気象学の権威、ケイトは、

5年前、若気の至りから仲間と共に竜巻を手懐ける実験を敢行するが、

想定外のF5レベルの竜巻に遭遇したせいで、仲間3人を失うトラウマに囚われていた。

ある日、あの日の惨劇に参加していたハビと再会し、ケイトの故郷であるオクラホマで連続して竜巻が発生し、

そのメカニズムを知るために、最新システムの実験に参加することも兼ねて、オクラホマに帰省。

そこには同業の竜巻追跡屋が集っており、

その中には、気象ユーチューバーとして活躍しているカウボーイスタイルのタイラーも入っていた。

 

時代を反映し、面白い動画や役立つ動画を配信しているユーチューバーも取り入れ、

生命のリスクなんのそので、巨大竜巻で様々な実験を行う姿には驚きを見せたが、

後半はケイトが抱えているあの日のトラウマを乗り越えようと、助言を送り、

命がけの最終決戦へとなだれ込む展開は、前作よりスリリングやったわ。

更にドルビーシネマで見た事で、映像に前のめりになり、

ドルビーアトモス音響で竜巻の真っただ中を再現している事には驚いた。

 

この映画では、人間ドラマにウェイトを置いており、

5年前の惨劇のトラウマは、惨劇の原因に立ち向かうしかない。

目の前のトラウマから逃げるな!トラウマと向き合えというスピルバーグからのメッセージが込められていて、

これまで日本で起こった地震、台風、豪雨災害で愛する者を失ったトラウマを乗り越えて、

今を生きることに一生懸命になれよと。