実写映画「キングダム」、これで一区切り。
3連休の2日目。
朝からイオンシネマシアタス心斎橋まで山﨑賢人主演の「キングダム 大将軍の帰還」を鑑賞。
現在も週刊ヤングジャンプ(集英社)で連載中の原泰久原作の春秋戦国時代もの漫画の実写映画第4作は、
実写映画プロジェクトの集大成といえるスペクタクル大作。
戦災孤児から飛信隊の切り込み隊長にのし上がった信(山﨑賢人)と、
後に秦の始皇帝になる嬴政(えいせい/吉沢亮)のドラマに一区切りがつきます。
基本的に前作「運命の炎」で描かれた「馬陽の戦い」の続きが描かれ、
飛信隊のドラマだけでなく、秦の六大将軍の1人、王騎(大沢たかお)と、
趙の武人、龐煖(ほうけん/吉川晃司)の一騎打ちも描かれ、
ネタバレ防止のため、多くは言わないが、
この映画の大沢たかお、キャリア史上最強の演技を見せています!
マッチョおねぇキャラ(失礼!)の王騎将軍が、逆鱗に触れた瞬間、鬼神と化します!
マジ鬼神でした!!!
こんな大沢たかお、見た事がない!
原作漫画がまだ連載中ということを考慮し、前3作同様、原作者の原泰久が黒岩勉と共に脚本を執筆し、
納得のいく結末に持って行ったことが救いで、興行収入が3作連続50億円越えなのも納得。
これで実写映画プロジェクトは一区切りをつけたが、
製作幹事の集英社と日本テレビからしたら、反響、レスポンスが怖いよ。