
マイカーサポーターにも、フェアプレー精神を。
偶然、こんなサイトを見つけた。
この「かたつむり大作戦」の題名、京都地区の方ならピーンとくるでしょう。
1976年から2005年まで行われていたKBS京都のテレビ・ラジオ共同交通安全キャンペーン。
どっかの24時間テレビより前から行われたチャリティーラジオ&テレビマラソンとして、
交通遺児に奨学金を与えようと、募金を募る24時間放送を実施し、
地元京都出身の長門裕之と、妻の南田洋子の、おしどり夫婦でパーソナリティを務めてきた。
(長門裕之は1982年から24年間、南田洋子は1984年から22年間、パーソナリティを務めた。)
このキャンペーンは、一定の役割を終えたとして、2005年に終了したが、
京都サンガのホームスタジアムが、京都市内の西京極陸上競技場(たけびしスタジアム西京極)から、
亀岡市のサンガスタジアムに移転したことに伴い、マイカーサポーターが増えることを見越して、
「自宅に帰るまでがサッカー観戦。交通マナーもフェアプレーで。」ということで、
マイカーサポーターへの交通安全啓蒙キャンペーンとして、「かたつむり大作戦」を継承。
このキャンペーンは、サンガスタジアムだけでなく、アウェー遠征でも解釈が拡大し、
今では京都サンガ以外のJリーグクラブだけでなく、
日本フットボールリーグ以下のカテゴリーのクラブのサポーターグループも趣旨に賛同してくれた。
運転手は無理をしない。
同乗者は無理をさせない。
後部座席もシートベルトを締める。
そして、駐車は指定の駐車場に止める。公共施設への駐車や、路上駐車は御法度。
マイカー観戦もフェアプレーで。