格下相手でも、”キラー宇佐美”容赦なく発動。
第104回天皇杯・全日本サッカー選手権
3回戦
(いちご新富/くもり/3158人)
テゲバジャーロ宮崎(宮崎・J3) 1<0-1/1-1>2 ガンバ大阪(大阪・J1)
前半10分<G大阪>ネタ・ラヴィ
後半9分<宮崎>宮本
後半29分<G大阪>宇佐美
初戦は福島ユナイテッドを撃破し、次のラウンドに進んだガンバ大阪。
その対戦相手が、ジュビロ磐田を撃破しジャイアントキリングを起こしたテゲバジャーロ宮崎。
その試合会場が、いちご新富サッカー場(旧称:ユニリーバスタジアム新富)。
キャパ5000人、バックスタンドなし、ゴール裏が傾斜のついた芝生席、
スコアボードが今時アナログという、ド田舎のサッカースタジアム。
(しかも最寄り駅の日向新富駅の時刻表は、1時間に1本ペース・・・。駐車場が不足気味。)
しかも、メインスタンド全席完売しても、3158人も集まったことは立派。
宮崎のド田舎に、金の雨が降るぞ!!!
試合内容に関して言うなら、MFネタ・ラヴィの(意外なことに)公式戦初ゴールで先制したことは喜ばしい。
普段はアンカー気味のセントラルMFでつなぐことを意識したプレーをする反面、
シュートの精度に難があったが、ようやくゴールを決めたことはうれしい。
後半は、横浜Fマリノス戦のメンバーからターンオーバーしたがゆえの脆さを露呈し、同点に追いつかれてしまう。
こうなったらアカンやろと、選手交代を積極的に敢行。
これが功を奏したのか、途中出場のMFウェルトンから、FWジェバリへとつなぎ、
ここから、途中出場のFW宇佐美がドカンと決めて、このまま逃げ切り。
今シーズンのFW宇佐美、ゴールを決めたら、ガンバ大阪の勝利フラグが立つ、
すなわち、相手チームに死亡フラグを立たせる、”キラー宇佐美”が発動や!
この他の試合結果を見てみたら、Vファーレン長崎、ジェフユナイテッド千葉、愛媛FC、
大分トリニータ、ヴァンフォーレ甲府がジャイアントキリングを起こしており、
ガンバ大阪も、福島ユナイテッド、テゲバジャーロ宮崎にジャイアントキリング起こされそうになったので、
気とアル、引き締めていかないと!