猫たちが営むラーメン屋って・・・現実じゃ食品衛生法に引っかかるで。
夏アニメ。
今回は「ラーメン赤猫」(TBS系)
次々とアニメ化作を生み出している集英社の漫画配信アプリ・少年ジャンプ+から、
また1本、刺激的な作品がアニメ化。
それが、アンギャマン原作の「ラーメン赤猫」。
ただ単に、猫たちが営むラーメン店を舞台にした人情喜劇(決してコメディと言うな!)です。
ワタクシ、少年ジャンプ+は読むけど、この作品だけは興味なかったんでスルー(オイ)でしたが、
アニメ化の際、キャラクターデザイン担当が、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の千葉道徳と聞いて、
思わず勃起しちゃうじゃねぇか!!!
監督が「体操ザムライ」の清水久敏。
アニメーション制作が、「呪術廻戦」のTVシリーズ・第1シーズンで監督を務めたパク・ソンフが立ち上げた、
E&Hプロダクションが担当。
もうMAPPAイズム継承と言ってもいいんじゃね?
口数少ない文蔵(CV:津田健次郎)が営む「ラーメン赤猫」に、
人間の女性、社珠子(CV:折原くるみ)がバイトの面接で訪れた。
この「ラーメン赤猫」は、文蔵をはじめ、
経理担当の佐々木(CV:杉山紀彰)、
サイドメニュー担当のサブ(CV:村瀬迪与)、
あざとい接客担当のハナ(CV:釘宮理恵)、
シャイな製麺担当のクリシュナ(CV:早見沙織)と、
ネコ科ネコ属ネコ4匹と、ネコ科ヒョウ属トラ1匹で運営。
珠子は文蔵から「ネコは好きか?」と問われ、「イヌの方が好き」と答えて、落ちるかと思われたが、
文蔵が即採用してくれた。
その役割が、猫たちのブラッシングで、ブラッシングしていくうちに、猫たちと打ち解けていく。
まさしく人情喜劇かつ、ほのぼのとしており、この時間帯に放送したことを、かえって後悔するくらいやわ。
せめて、「戦隊大失格」が放送されていた日曜夕方4時半台向き。
マニアック路線より、こちらの方がいいと思うんだよね。