あえて言う。ウマ娘はキン肉マン並みの超人だ。 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

あえて言う。ウマ娘はキン肉マン並みの超人だ。

日曜日は朝からアニメ映画三昧ということで、TOHOシネマズなんば本館に赴きました。

まず見たのは「劇場版 ウマ娘プリティーダービー 新時代の扉」。

 

 

 

サイゲームスの競走馬美少女化スマホゲームを核としたクロスメディアコンテンツがアニメ映画に進出。

今回はゲスト声優で出演している斉藤慎二が所属しているコントユニット名の由来となった、

ジャングルポケット(CV:藤本侑里)をメインに、

ライバルであるアグネスタキオン(CV:上坂すみれ)との対決や、

ベテラントレーナー、タナベ(CV:緒方賢一)のチームの仲間との友情を描いており、

先輩ウマ娘も随所に登場した、お祭り映画です。

 

フリースタイルレースで無敵の強さを誇るジャングルポケットは、

「トゥインクルレース」でのフジキセキ(CV:松井恵理子)の走りに衝撃を受けて、トレセン学園に入学。

一生に一度しか挑戦できないクラシック三冠レースに挑戦するが、

アグネスタキオンなど同期のライバルの走りを見て、「井の中の蛙大海を知らず」状態に。

そして、テイエムオペラオー(CV:徳井青空)との対決へ・・・

 

作中に登場するウマ娘の超人っぷりもさながら、

系列のアニメ制作スタジオ、サイゲームスピクチャーズの仕事っぷりが秀逸で、

レースのシーンでは、3DCGと、かすれ線加工を施したデジタル作画を使い分けたことで、

現実世界の競走馬の激走シーンを彷彿とさせ、

さらに5.1chサラウンド音響が凄みを増してくれました。

やっぱウマ娘は、キン肉マン並みの超人ばかりやなと。

 

この映画を通じて描かれるのは、ウマ娘たちの「走る理由」。

一体何のためにターフを走るのか、なぜてっぺんを勝ち取ろうと思うのか、

各々の理由が交錯したドラマに仕上がってたわ。