スタンスの違いが運命の分かれ道。 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

スタンスの違いが運命の分かれ道。

結成16年以上、賞レースから外れた漫才師にセカンドチャンスを!という名目で立ち上げられた、

ガチンコ漫才トーナメント「THE SECOND 2024」が18日に開催された。

昨年はギャロップが制覇し、彼ら目当てで吉本興業の劇場に足を運んだファンが例年以上に多く、

参加メンバーも芸歴16年以上で、心が折れかけそうになっても、円熟味を増した芸は感涙。

今年も、「勝って奢らず、負けて腐らず。」で地道に研鑽を積み重ね続けたメンツがガチンコで対決。

決勝戦は吉本興業東京本部からザ・パンチ、吉本興業大阪本部からガクテンソクの顔合わせで、

準決勝まで後攻を選択して優位に立ち、軽快にネタを回したザ・パンチが、

決勝戦で先攻に回され逆風に立たされ、

後攻のガクテンソクがジャンジャン笑いをかっさらい頂点に立った。

ザ・パンチはしたたかに行ったせいで後々にしっぺ返しを喰らわされ、

ガクテンソクは全試合ガチンコで挑み、2桁ポイントの差をつけて勝ち続けた。

ここで明暗くっきり出てたわ。

ま、基本的に「チャンスは平等」ってことやね。

 

【トーナメント第1回戦】

ハンジロウ

(マセキ芸能社)

271

vs

金属バット

(吉本興業大阪)

291

 

ラフ次元

(吉本興業大阪)

255

vs

ガクテンソク

(吉本興業大阪)

288

 

ななまがり

(吉本興業東京)

268

vs

タモンズ

(吉本興業東京)

269

 

タイムマシーン3号

(太田プロダクション)

273

vs

ザ・パンチ

(吉本興業東京)

284

 

【準決勝】

ガクテンソク

(吉本興業大阪)

283

vs

金属バット

(吉本興業大阪)

273

 

タモンズ

(吉本興業東京)

264

vs

ザ・パンチ

(吉本興業東京)

278

 

【決勝】

ザ・パンチ

(吉本興業東京)

243

vs

ガクテンソク

(吉本興業大阪)

294