5月15日に復活する「アレ」とは・・・まさかの「アレ」でした。
1993年の”Jリーグ元年”期に発売された永谷園の「Jリーグカレー」が復活する。
ワタクシも思わず、「野々村(好和・Jリーグチェアマン)・・・バカヤロッ!」ってツッコんじゃったわ。
永谷園がJリーグの公式ライセンスを得て発売されたこの商品は、
カルシウム、鉄分、タンパク質を配合し、子供の成長にアシストする栄養素を入れたカレーとして、
単なるブーム便乗商品ではないことをアピール。
それ以上に、モーフィング技術のCGを駆使して、子役のまさおから、
当時ヴェルディ川崎の10番をつけたラモス瑠偉に変身するCMがあまりにもシュールすぎて、
1996年の販売終了後もネタに使われ放題。
あれから31年の時を経て、永谷園の協力で、
5月15日のJ1リーグ10試合で1試合1000名に復刻版をプレゼントすることが決定。
でもなぁ、個人的にはこの企画の方が良かったと思うんだよね。
読売ジャイアンツが展開している「あなたにとって、巨人とは?」と巨人ファンに問いかけるシリーズCMみたいに、
「あなたにとって、Jリーグとは?」をやってほしかったんだよね。
単なる読売ジャイアンツのパクリではなく、「それぞれのJリーグ」を表現した企画をと。
掘り下げてみたら、ネタがジャンジャン出てくるで。
◆テレビ朝日系「ラブ!Jリーグ」で、ゲストで出演した現代売り出し中のイケメン俳優・櫻井海音が、
東京ヴェルディの下部組織育ちであることを公表し、
同期に”大岩ジャパン”の主力選手や東京ヴェルディの主力選手が。
そこで櫻井海音が彼らの活躍を見て、気合を入れてドラマの撮影に入るというのを。
◆約30年前、Jの舞台で戦った選手はその子供も、父を追ってJリーガーになった。
水沼宏太(横浜Fマリノス)、前川黛也(ヴィッセル神戸)、都並優太(奈良クラブ)とかな。
そこで「あの頃の親父へ」をテーマに手紙を朗読する。
◆高齢化社会に向けたメッセージ的な企画を。
かつてサッカー選手を目指したものの、当時は夢を妨げる要素が多かったため断念したおじいちゃんが、
O-60(60歳以上)のクラブに入り、かつての情熱を取り戻したり、
長年の伴侶を亡くし老人ホームでふさぎ込む日常を送っているおばあちゃんが、
試合観戦を機に”推し活”にめざめるというとかな。
いかがでしょうか?