【KICK OFF!ピックアップ】すべてのGKよ、これが圍謙太朗だ。
YouTubeのJリーグ公式応援番組チャンネルで配信されている、
全国の「KICK OFF!」ブランド番組から、ワタクシが気になったことをピックアップしてお届けする、
「KICK OFF!ピックアップ!」。
今回は5月4日OAの秋田朝日放送「KICK OFF!AKITA」から。
ブラウブリッツ秋田の話題を中心に県内のサッカー情報満載でお届けするこの番組。
この日の放送は、ブラウブリッツ秋田で遅咲きのブレイク中のGK圍謙太朗をフューチャー。
J1ではFC東京やセレッソ大阪(途中アビスパ福岡にレンタル移籍しレギュラーに就いた。)に在籍したものの、
第2GKの地位から脱却できず、2020年の松本山雅から正GKとして出番をつかみつづけ、
2022年にSC相模原に所属するも1年で戦力外をうけ、翌年ブラウブリッツ秋田へ移籍。
ブラウブリッツ秋田に移籍した途端、彼の持ち味が開花した。
それが、精度の高いロングキックで、J2屈指の飛距離を誇る。
第9節のvs大分トリニータ戦では、通算2つ目のアシストとなるロングキックを繰り出し、
相手守備陣を混乱に陥れた。
番組では、精度の高いロングキックの秘密に迫り、
これを見たら、かえって相手に攻略されるとちゃうの!?と勘繰る位のレベルやわ。
ゴールキーパーは高い反射能力で超人的なセービングを繰り広げたり、
後半アディショナルタイムでハイリスクなパワープレーに参加したりする印象が強いが、
この精度の高いロングキックでアシストする”一芸”を極めるもよし。
そうそう、ゴールキーパーの話題でもう1つ。
5月4日OAの南海放送「KICK OFF!EHIME」では、愛媛FCvsヴァンフォーレ甲府のダイジェストが流れ、
ヴァンフォーレ甲府を昇格プレーオフ圏外に陥れた、愛媛のGK徳重健太の神セービングが話題に。
この試合は、南海放送ローカルで生中継され、解説のセルジオ越後を唸らせたわ。
特別にナイスプレー集が組まれ、思わず「ブラボー!」と唸ったわ。