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これが本来の「スポーツをエンターテイメントとして楽しむ」姿。

明治安田J3リーグ2024

第12節

(ロートF奈良/はれ/1876人)

奈良クラブ 2<1-1/1-0>1 FC今治

前半23分<奈良>嫁阪

前半37分<今治>阪野

後半4分<奈良>嫁阪

 

ども、MBS「KICK OFF!KANSAI」だけでなく、この春からABC「Jフットニスタ」を見るようになってから、

(共にTVerで無料見逃し配信やってますので、「お気に入り登録」を!)

ガンバ大阪だけでなく、関西Jクラブのことを気にするようになったワタクシです(笑)

ゴールデンウィーク後半戦初日の3日(金)、

ロートフィールド奈良での奈良クラブvsFC今治戦に”密航”しちゃいました!

実はJリーグのゴールデンウィーク招待企画に応募したものの、落選しちゃいまして、

「行かずに後悔するより、行って後悔」の念で、自腹でチケット購入

丁度Pitapaでの近鉄線利用額10%割引キャンペーンやってたので、朝から近鉄線に乗って、

京都線高の原駅で「陰陽師0」観た後、イオンモール高の原で買い出しし、

大和西大寺駅経由で奈良線近鉄奈良駅へ。

ここからベスコン状態にするため、ロートパーク奈良(鴻ノ池運動公園)まで、

晴れを通り過ぎて暑い中、徒歩20分。

 

ようやくスタジアムに入ったワタクシ、地味な格好で静かに観戦。

 

 

奈良クラブはJリーグ参入2年目を迎え、

夏場に備えてか、ロートフィールド奈良にJリーグ基準の照明塔4基設置でナイターに対応。

(昨年は7月・8月でも、午後3時開始の試合が行われたから!)

なのに、フリアン・バサロ体制4年目(JFL時代含め)を迎えたのに、クラブは波に乗り切れません!

しかも、この日の相手が、昇格プレーオフ圏内に入っているFC今治。

2回日本代表監督を務めた岡田武史がオーナーを務める、別名”岡ちゃんFC”。

あまりにも無謀すぎる戦いになるかと思ったら、

下部組織からガンバ大阪在籍歴があるMF嫁阪がキレッキレで2ゴール。

他のクラブから注目されているFW百田(ガンバ大阪門真ジュニアユース在籍歴あり)は不発だったけどな。

奈良クラブが執念でFC今治を凌駕し、今季2勝目を飾った。

 

奈良県は県内に点在している史跡が唯一の観光財源になっており、

スポーツ観戦については皆無に等しかったが、Jリーグに奈良クラブが参戦した事と、

Bリーグ(B2西)にロートアリーナ奈良(奈良市中央体育館)をホームに置くバンビシャス奈良が誕生した事で、

「スポーツをエンターテイメントとして楽しむ」機会が増えてきた。

 

奈良クラブのホームスタジアムであるロートフィールド奈良も、Jリーグが定めた照明塔4基設置されたものの、

バックスタンドとゴール裏は芝生席のまま、屋根が基準以下、大型電光掲示板がないため、

クラブがJ1リーグはおろか、J2リーグに昇格しようとしても、はじかれるのが目に見えている。

奈良県は、2031年の国民スポーツ大会に合わせ、田原本町の総合球技場建設計画を取りやめ、

ロートフィールド奈良のグレードアップ化を表明しており、

早急にバックスタンドから改修工事に入ることと、大型ビジョンの設置を早急に進める事、

そして、会場へのアクセス改善を。

(徒歩20分。JR奈良駅・近鉄奈良駅からバスがあるものの車線が少ない!)

 

ワタクシも、Jリーグ監修のサッカー番組「KICK OFF!」ブランドがきっかけで、

他のクラブのことも気にするようになり、

「男子三日会わざれば刮目してみよ」の精神で、ピッチ上で戦う男たちの生きざまを見て、

みんな前向きに生きていることが伝わってきたわ。

 

試合終了後、ロートフィールド奈良からまた20分かけて近鉄奈良駅へ徒歩。

近鉄奈良駅に着いたころ、ガンバ大阪が相手の驚弾を受けた方で、萎えたのは言うまでもない。