あくまで目標は「アジア王者として」な。
AFC U-23アジアカップ2024カタール
準決勝
(ドーハ=カタール)
U-23日本 2<2-0/0-0>0 U-23イラク
前半28分<日本>細谷
前半42分<日本>荒木
※日本のパリ夏季オリンピック・男子サッカー出場権獲得(8大会連続12回目)
後半27分 山田→藤尾
後半35分 荒木→佐藤
後半35分 松木→川崎
後半45分+1分 細谷→内野航
後半45分+1分 大畑→西尾
”大岩ジャパン”、逆風からの光明。
グループリーグ初戦の中国戦では、DF西尾が一発レッドで3試合の出場停止を喰らい、
数的不利になりながらも辛抱強く戦い勝利。
ここでGK小久保、DF木村がブレイクし、窮地を救うことになろうとは。
グループリーグ第3戦の韓国に敗北を喫し、2位通過で開催国カタールとあたり、総力戦でカタールを撃破。
(逆に韓国は、楽な相手だと思ったインドネシアに粘り負けし、パリ行きを逃がしたのは滑稽だったがな。)
そして迎えた、準決勝のイラク戦。
中々戦いにくい相手だったが、この試合で(招集メンバーの大半を占める)Jリーグの底力を見せつけられたわ。
荒木と松木が試合をコントロールし、攻撃陣の破壊力を増幅させ、
木村と高井が最終ラインを引き締め、完封勝ちに高く貢献。
まさに「逆風からの光明」で、”大岩ジャパン”、パリ行きを手繰り寄せた。
1996年、西野朗体制の下で”マイアミの奇跡”を起こした”西野ジャパン”から始まった、
Jリーグの底力が試されたU-23日本代表。
先人が繋いできたパスをまたしても受け繋いだ。
”大岩ジャパン”のU-23アジアカップは、ウズベキスタンとの決勝戦を残すのみ。
あくまで「アジア王者」として、パリに乗り込む。
止まってはアカンで!