青山剛昌の”終活”が始まったな。
日曜日。
パナソニックスタジアム吹田に赴いた後、ららぽーとエキスポシティに赴き、
普通ならフードコートやレストランで晩飯と行きたかったが、
気持ちが晴れず、そうゆう気分じゃなかったため、そこのデイリーカナートイズミヤで、
炒飯と野菜生活のフルーツフレーバーを購入し、空の広場で晩飯。
この後、109シネマズ大阪エキスポシティのIMAXスクリーンで、
「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」を鑑賞。
2021年公開の「緋色の弾丸」以降、IMAX、ドルビーシネマでも公開され、
鑑賞環境の向上に伴い、興行収入がうなぎのぼりの映画版の「名探偵コナン」。
最新作は、試写会が開催されないなど、徹底した情報統制がとられたが、
明らかになったのは、
◆北海道函館市が物語の舞台で、ゴールデンカムイばりのお宝争奪戦。
◆江戸川コナン(CV:高山みなみ)が、怪盗キッド(CV:山口勝平)、服部平次(CV:堀川りょう)と相棒を組む。
◆怪盗キッドと、服部平次の因縁が今回こそ決着?
◆今回のゲスト声優が大泉洋。かなりの曲者キャラを演じる。
展開がエクストリーム過ぎて、何もかもぶっ飛んでいます。
そして、驚愕のオチがエンドロール終わってすぐに。
よく考えてみたら「名探偵コナン」はいくつかの世界観グループで構成されていてて、
◆江戸川コナンを中心とし、工藤家、阿笠博士の研究所、毛利探偵事務所のグループ
◆黒の組織
◆目暮十三を中心とした警視庁捜査一係
◆安室徹を中心とした警視庁公安部&水無怜奈を中心としたCIA連合
◆赤井秀一を中心とした赤井一家
◆服部平次を中心とした関西組
◆怪盗キッドを中心とした「まじっく快斗」の世界
登場人物を増やし続けた結果、あまりにも世界観を広げ過ぎて、
原作者の青山剛昌が存命中でも物語が完結しない、つまり、物語が完結しないまま逝去の可能性がある。
そのため、異例の情報統制がとられた「名探偵コナン」の映画版最新作で、
”コナン・キッド・ユニバース”を形成して陸続きにし、
「名探偵コナン」と「まじっく快斗」を一気に完結して片付ける、
いわば青山剛昌の”終活”代わりと言っても可笑しくないよな。
出来るだけスッキリと!