「ラブライブ!」シリーズのスタッフが「バンドリ!」やったらこうなった。
春アニメ。
今回取り上げるのは「ガールズバンドクライ」(TOKYO MX、サンテレビなど)。
「ラブライブ!」シリーズの世界観を構築した花田一輝をシリーズ構成に、
「ラブライブ!サンシャイン!!」の坂井和男がシリーズディレクター(監督)を務める、
全編3DCGで描かれる、東映アニメーションのオリジナル企画。
神奈川県川崎市を舞台に、5人の少女たちのサクセスストーリーが描かれます・・・と言うより、
「ラブライブ!」シリーズのスタッフが、「BanG Dream!」やったらこうなったなアニメでした。
高校を中退し、地方都市を飛び出して単身上京した井芹仁菜(CV:理名)は、
右往左往の果てに神奈川県川崎市にたどり着くも、鍵を預けていた不動産会社は営業時間外。
さまよった果てに、川崎駅のアゼリア地上入り口前で弾き語りをしている河原木桃香(CV:夕莉)の歌に共感し、
彼女の持つ音楽の力に惹かれ、一夜を過ごすことに。
そこから、「トゲナシトゲアリ」の青春が始まった。
確か「ラブライブ!」の時も、何もない所からスクールアイドルをはじめ、
次第にグループが出来上がっていったように、
仁菜と桃香が意気投合し、
芸能スクールに通う世渡り上手の安和スバル(CV:美怜)、
南アジア人と日本人のハーフのルパ(CV:朱李)、
お嬢様育ちの海老塚智(CV:凪都)が後々加わり、「トゲナシトゲアリ」が誕生するんだよね。
Vtuber「星街すいせい」のキャラクターデザインを手掛けた手島nariが生みだしたキャラクターは、
アニメを3DCGで表現するにはもってこいの人選やったわ。
楽曲の方もアゲハスプリングス(「アイカツスターズ!」の楽曲プロデュースも手掛けた!)が、
ユニバーサルミュージックと組んで、本格的なのも売り。
下手したら「BanG Dream!」のパクリと糾弾されかねないが、どうやって差別化を図るかが今後のカギ。
この「ガールズバンドクライ」は、神奈川県川崎市を舞台にしているため、
川崎市をホームに置く、川崎フロンターレ(Jリーグ)や、
川崎ブレイブサンダース(Bリーグ)とタイアップが組みやすく、
コラボイベントが開催されたら面白いような気がすると思いますね!
これに関しては、トランキーロ!
コラボをするには、コラボをする理由が必要。
理由なきコラボは、「悪銭、身に付かず」のもとだよ、カブロン!