宇佐美の”ヤット直伝”FKが決まっても、負けに等しい引き分け。
明治安田J1リーグ2024
第1節
(野津田ギオン/はれ/13506人)
町田ゼルビア 1<1-0/0-1>1 ガンバ大阪
前半17分<町田>鈴木※PK
後半39分<G大阪>宇佐美
いや~Abemaが、DAZNプランを新設しただけでなく、
J1リーグから、町田ゼルビア戦を中心とする厳選カード2試合をAbemaで無料ライブ配信してくれるなんて、
粋な事するね~
(町田ゼルビアは、アメブロとAbemaを運営しているサイバーエージェントが筆頭株主を務めている!)
戦力が実質、昨年のクオリティを維持したままシーズンに突入したガンバ大阪。
ポヤトスの(徳島ヴォルティス時代の)教え子を補強したことにより、
4-1-2-3から、4-2-3-1に変更。
FW坂本のワントップに、MFアラーノ、MF山田、MF岸本のトリプルシャドー。
MFダワンとMF鈴木のドイスボランチ。
左SB黒川、右SB半田。
CB中谷と、CB三浦、そして、GKは一森。
エディオンピースウイング広島でのプレシーズンマッチのような後半でのしぶとさが見れればいいのですが・・・
初戦の相手は、満を持して初のJ1に挑む町田ゼルビア。
黒田剛体制での町田の戦いっぷりは、デザインされたセットプレーや爆発力のある中盤で昨年のJ2を席巻。
その一方で、戦い方が下品だとか、青森山田高校時代の教え子を引き抜いたりとかと非難轟々。
満を持した第1節。
全体を見てみたら、ガンバ大阪にとってはこの引き分けが、負けに等しい。
町田ゼルビアに先制を許したのも、加入1年目でゲームキャプテンを務めるDF中谷のハンドが原因。
本人は無意識で出していたが、VARがそれを許さなかったんだよね。
「負けに等しい引き分け」の理由がもう1つ。
町田のMF仙道がイエローカード2枚で退場し、数的優位に立ったのに、
チャンスを活かせない悪癖は解消されてまへんなと呆れる。
野津田ギオンスタジアムがわいたのは試合終盤でのこれ。
1月に現役引退を電撃発表し、コーチとしてガンバ大阪に”帰還”した遠藤保仁直伝のフリーキック。
ベストゴール賞に選ばれてほしいくらいやわ。
町田ゼルビアのホームである野津田ギオンスタジアムでの試合運営の方は、
J1初参戦ということで、J2時代の経験はあんまり通じないってことが明らかになったな。
ビジターゴール裏の列がバタバタしていたり、帰りのシャトルバスの人員整理が浮き彫りに。
多摩モノレール延伸の際は、スタジアムのある野津田公園前にも新駅ができるようだが、まだ先の先。
バスの待ち時間が酷なら、小田急線鶴川駅から1時間かけて歩け!
さて2日はパナスタ初陣。
安価の指定席は一部完売しているため、チケット購入はお早めにってこと!