【IMAX三昧】ネタバレありなので、鑑賞後に読め!
「ストップ・メイキング・センス」の残り香が残っているTOHOシネマズなんばのIMAXスクリーンでの、
IMAX三昧2本目は、「『鬼滅の刃』ワールドツアー2024 絆の奇跡、そして柱稽古へ」。
まず、お断りしておく。
ほぼネタバレなので、まだ見てない方はスルーしてください!(切実)
もはや説明不要となった、吾峠呼世晴の週刊少年ジャンプ(集英社)連載作を原作とし、
ufotableがアニメーション制作を手掛け、神作画を連発しているテレビアニメシリーズが、
「遊郭編」ラスト2話+「刀鍛冶の里」編第1話で構成された昨年に続き、超プレミアのワールドツアー上映を実施。
今回は鬼の血を浴びて半人半鬼となった竈門禰豆子(CV:鬼頭明里)が、
太陽光を浴びても平気であることが明らかになった「刀鍛冶の里」編の最終話と、
4月の放送開始に先駆けて初公開する「柱稽古」編第1話。
上映時間計2時間を、4Kアップコンバート、8.1ch音響を施し、映画として公開。
2時間の上映時間、アドレナリン沸騰しまくり。
要約すれば・・・
「刀鍛冶の里」編最終話。
(地上波放送版は、間中のCMを一切入れなかったことが話題に!)
甘露寺蜜璃(CV:花澤香菜)、時透無一郎(CV:河西健吾)と共に、
刀鍛冶の里を襲撃してきた鬼との凄惨な戦いを繰り広げた竈門炭次郎(CV:花江夏樹)が、
究極の選択を迫られることに。
「柱稽古」編第1話。
伊黒小芭内(CV:鈴村健一)と、不死川実弥(CV:関智一)が、
女性を連れ去った鬼を追いかけ、不気味な城にたどり着いたが・・・
一方で、凄惨な戦いの果てに、煉󠄁獄杏寿郎(CV:日野聡)は殉職、
宇髄天元(CV:小西克幸)は左腕を失い、”柱”を引退。
これ以上、”柱”を失いたくないと悟った鬼殺隊最高管理者・産屋敷耀哉(CV:森川智之)の命令で、
悲鳴嶼行冥(CV:杉田智和)を主任に、鬼殺隊隊員全員を鍛え上げることに。
それは、竈門炭次郎、我妻善逸(CV:下野紘)、嘴平伊之助(CV:松岡禎丞)といった、
戦果を挙げた隊員も例外ではなかった・・・
冒頭に炭次郎たちのこれまでの戦いを振り返ったフッテージ映像から入り、
怒涛のスペクタクルと、神作画から生まれたアクション描写が圧巻!
そして、随所に入れたコメディ描写とのバランスがとられて、娯楽作としては理想形。
肩肘張らずに楽しめれたわ。
動画サブスクサービスで「刀鍛冶の里」編を第1話から復習してみたら、没入感が半端ないぞ。
あと、「刀鍛冶の里」編最終話のエンドロールは流れず、すぐ「柱稽古」編第1話が始まるので要注意!
その代わり、「柱稽古」編第1話の後のエンドロールは、
「絆ノ奇跡」と「竈門禰豆子のうた」をマッシュアップした、映画だけの特別仕様なので必見!
あ~IMAX2連チャン、視覚と聴覚にマジ堪えた~