”ヒガシ版”「必殺仕事人」、最後の聖戦。 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

”ヒガシ版”「必殺仕事人」、最後の聖戦。

大阪ABCテレビ発・テレビ朝日系の「必殺」シリーズが誕生50周年を迎え、

29日にドラマスペシャル「必殺仕事人」が放送された。

 

 

名優・藤田まことの代表作である「必殺仕事人」が、

2007年にABCテレビ、テレビ朝日、松竹(テレビ部)の共同製作の下、東山紀之主演でリブート。

法で裁けぬ悪を闇で裁く痛快さと、時事ネタを盛り込んだことで、多くの人気を集めました。

だが今年、ジャニーズ事務所のお家騒動の煽りを受け、

東山紀之が代表となり、性的被害者救済のために専念するため、芸能界から引退する関係から、

”ヒガシ版”「必殺仕事人」はこれで見納め。

今回は松下奈緒が新キャラクターで参戦し、中尾明慶、小西桜子、野間口徹、松下由樹、田山涼成がゲスト。

 

今回も、連続テレビ小説からアニメのシリーズ構成まで幅広く手掛ける西田征史の書き下ろし脚本で、

通り魔殺人、アイドルグループ、公共事業での中抜き工事を盛り込み、

新仕事人の髪結いの棗(なつめ/松下奈緒)の真意と、

裏家業に悩むリュウ(知念侑李)のこれからを描いてます。

 

現代的な要素を盛り込みつつ、半世紀で培われたダークヒーローたちの戦い。

特にこれで見納めとなる東山紀之の演技、お家騒動の影響を感じさせかったわ。

ラストの「どう殺しきるか」が刺さったね!

 

今後は誰が中村主水的役割をやってくれるかが焦点やな。

ジャニーズ事務所のエージェント業務の新しい受け皿、STARTOからとなると、

櫻井翔、亀梨和也、中島健人くらいでしょうね。

金曜夜10時でレギュラー放送やってた頃の、中村主水が主人公の方と、そうでない方で交互にやってたように、

そうでない方路線で行くのでは。