テレ朝開局65周年で映画作る可能性が高いな!
秋ドラマ。
今回はテレ朝系”水9”の「相棒(シーズン22)」。
「上田と女が吠える夜」視聴者の読売日テレ信者にとっては、欝なシーズンがやってまいりました。
秋冬の楽しみである「相棒」である。
水谷豊演じる杉下右京の頭脳が冴える名推理で、
毎週視聴していた「世界仰天ニュース」は火曜へ逃げて、「今夜くらべてみました」を終了に追いやった、
読売日テレ信者の古傷が疼くシーズン到来である。
昨シーズン、寺脇康文演じる初代相棒の亀山薫の電撃復帰に、多くの視聴者が衝撃を受けたこともあり、
原点に立ち返りつつ、おじいちゃん(笑)になった特命係の新たな挑戦が好感を得て、
2シーズン目に突入。
池頼広の劇伴も、更なる進化を遂げたしね。
栗山千明をゲストに迎えた、記念すべき第1話と第2話は、カルト宗教がテーマ。
最近では、旧統一教会問題がクローズアップされ、安倍晋三襲撃殺害事件も旧統一協会絡みでしたからね。
爆破事件ってことは、旧オウム真理教がモデルでしょうね。
宗教を持ち出すなんて、あとで賛否両論起こらなければいいのですが・・・
ま、タブーに切り込んでこその「相棒」ですから。
そーいや、来年テレビ朝日は、前身の日本教育テレビ(NET)から数えて開局65周年。
開局65周年記念事業として、
既に黒柳徹子のロングセラーをアニメ映画化した「窓際のトットちゃん」が発表になったが、
多分、「相棒」の劇場版も、2017年公開の「劇場版Ⅳ」以来7年ぶりに作られるかもしれんな。
テレビ朝日開局65周年の上、杉下右京と亀山薫、コンビ復活で可能性が高い。
振り返れば、東京都内マラソンを舞台にした最初の劇場版は、
テレビ朝日開局50周年記念で作られ、初登場1位を獲得し、
若者層に媚びた他局製作の映画とは対照的に、おじさんおばさん層に向けた戦略で成功をおさめ、
「相棒」がテレビ朝日が誇るキラーコンテンツに押し上げたきっかけに。
どうやら、開局65周年記念で劇場版第5作が作られる可能性が高いな。
あ、スピンオフの「米沢守の事件簿」と「X-DAY」含めると7作か。