
フグの毒は呼吸毒。血清なんてありません。
秋アニメ。
今回は「SPY×FAMILY 2ndシーズン」(テレビ東京系)
2022年4月期で1stシーズンが放送された途端、圧倒的な人気を得て、
「呪術廻戦」と共に、ポスト「鬼滅の刃」に名乗りを挙げた、
集英社の漫画配信アプリ・少年ジャンプ+で連載中の遠藤達哉原作の漫画のアニメ化作。
この夏には、Jリーグとのコラボグッズ(J1リーグ全18クラブを含む、45クラブがラインナップ!)が展開され、
12月には映画も公開され、ますます盛り上がりに拍車をかけています。
その2ndシーズンが7日にスタート。
1stシーズンでシリーズ構成も兼務した古橋一浩監督は、映画との並行作業もあってか、
1stシーズンで助監督を務めた原田孝宏を共同監督として相棒に据え、
古橋監督が兼務したシリーズ構成には、大河内一楼を迎え、よりスリリングに仕上げることに。
アニメーション制作はもちろん、WIT STUDIOと、クローバーワークスの共同で。
表の顔は精神科医、実は凄腕スパイの父、ロイド・フォージャー(CV:江口拓也)。
表の顔は市役所の職員、実は凄腕の殺し屋の母、ヨル・フォージャー(CV:早見沙織)。
表の顔はエリート校の小学生、実は人の心が読める超能力者の長女、アーニャ・フォージャー(CV:種﨑敦美)。
表の顔は温厚な犬、実は動物実験で未来が予知できるようになった愛犬、ボンド(CV:松田健一郎)。
3人と1匹が住んでいるフォージャー家は、今日も偽装家族を演じています。
第1話の方はめっちゃフルスロットル。
要人暗殺の任務中に臀部を撃たれたヨルは、痛みをこらえながら帰宅。
何か不機嫌と感じたロイドは、明日仕事が休みなので、デートに出ようと提案し、
ヨルも、普通の妻としての行動を学ぶために快諾。
アーニャは、ロイドの良き協力者であるフランキー(CV:吉野裕行)に預けて。
ところがどっこい、人の心が読めるアーニャは、ヨルがアサシン活動中に、銃撃を受けた事を知り、
ロイドがどんな行動をとるかを察知しているため、フランキーを巻き込んで尾行することに。
パンツルックをためらい、映画鑑賞中では立ち見、ボートに乗っても立ったまま。
いぼ痔持ちと変わらんやん!
極めつけが、要人の残党が仕込んだフグの肝臓から摘出した毒入りの食前酒を、平気で飲んでいる。
流石凄腕の殺し屋、毒に対する耐性は常人以上。
第1話からインパクト絶大で、
テレ東系放送分では、この後に放送される新番組の「サタデーナイトJ」の存在がかすむくらいやわ。
名門校でのサバイバルバトルも、ハラハラの連続になりそうやわ。
ナニが飛び出すかわからない。
12月までフルスロットル!