「俺ガイル」作者との化学反応を期待したい。 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

「俺ガイル」作者との化学反応を期待したい。

秋アニメ。

今回は「鴨乃橋ロンの禁断推理」(TOKYO MX、サンテレビなど)

 

 

天野明が自身の代表作である「家庭教師ヒットマンREBORN!」以来となる週刊連載で話題を振りまいている、

集英社の漫画アプリ・少年ジャンプ+で連載されている同作。

「ドメスティックな彼女」「聖女の魔力は万能です」の井畑翔太が監督を務め、

アニメーション制作はディオメディアが。

 

かつては将来を嘱望された探偵候補だったが、ある事件が原因で、探偵学校を追放され、

ひねくれた日常を送っている鴨乃橋ロン(CV:阿座上洋平)。

そのロンのもとに、警視庁捜査一係の刑事・一色都々丸(CV:榎木淳弥)が訪れ、

連続殺人事件の解決に協力してほしいと要請するも、ガキみたいに駄々こね放題。

果たしてどんな結果が待っているやら・・・

 

結構ノリノリな展開で、ロンの自由すぎる捜査に、「トト」とあだ名された都々丸らが振り回される様がウケていい。

こういったオフビート展開の漫画を上手にアニメにしているのが、シリーズ構成の渡航。

「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」「ガーリッシュナンバー」で知られるライトノベル作家が、

自由すぎる探偵を主人公にしたオフビート謎解き漫画を上手にアニメに構築しており、

天野明とどんな化学反応を起こしてくれるか楽しみやわ。

 

主人公コンビの声優も中々なもので、ロン役の阿座上洋平は、うまくいくか不安だったが、

ジャンプ系アニメでは”先輩”の榎木淳弥からのコミュニケーションを取り続けたことで、緊張が解けたわ。

ワタクシの持論ですが、ジャンプ系アニメで主人公を演じた若手声優は後に大成すると言っても過言ではない。

阿座上君、将来は約束されたも同然やで!