ドイツからしたら、この”大爆死”は想定内。
国際親善テストマッチ
(ヴォルフスブルク=ドイツ)
ドイツ(15位) 1<1-2/0-2>4 日本(20位)
※()内順位は7月20日時点でのFIFAランキング
前半11分<日本>伊東
前半19分<ドイツ>サネ
前半22分<日本>上田
後半45分<日本>浅野
後半45分+2分<日本>田中
【日本のスタメン】
↑ 上田
三苫 鎌田 伊東
守田 遠藤航
伊藤洋 菅原
冨安 板倉
大迫[GK]
後半13分 鎌田>谷口
後半13分 上田>浅野
後半29分 伊東>久保
後半29分 守田>田中
後半39分 菅原>橋岡
後半39分 三苫>堂安
出番なし>中村航、シュミット、町田、森下、毎熊、中村敬、伊藤敦、古橋、前田
まず、日本サッカー協会よ。
この試合の開催日時、せめて「9月9日土曜深夜」とわかりやすく発表してくれ!
昨年11月、異例の初冬開催となったFIFAワールドカップ(TM)カタール2022。
グループリーグ第1戦で、”森保ジャパン”は下馬評を覆し、格上のドイツ代表を執念で撃破。
FIFAワールドカップ(TM)優勝経験国から1勝をもぎ取り、世界に衝撃を走らせた。
あれから9ヶ月、2026年の北米大陸を目指す第2次”森保ジャパン”は、
向こうからのラブコールに応える形で、ドイツと再戦することに。
ドイツ代表を率いるハンジ・フリック監督は、カタールで日本に着けられた傷が未だ疼いているらしい。
そんな中で行われたヴォルフスブルクでの一戦。
全体的に見るなら、この日の”森保ジャパン”は右サイドが活き活きしていた。
MF伊東の先制弾に象徴される、DF菅原とMF伊東の連携で、ドイツの左サイド陣、てんてこ舞い。
時間配分により展開を変え、後半はほぼ5バック状態で守備に徹し、ドイツの攻撃陣を機能不全に陥れ、
後半アディショナルタイムで、立て続けにゴールを決め、”森保ジャパン”がドイツに連勝。
普通なら手放しで喜ぶが、何だか喜べないんだよね。
2026年にむけて、快調に歩を進めているはずが、
この日のスタメンがほぼ”カタール組”で変化が見られず、”森保ジャパン”、逃げてんなと。
さらに選手交代時がね、後ろ向きで引くわ。
ドイツ代表からしたら、日本に”大爆死”、連敗しても、この結果は想定内だもんな。
ドイツ代表だって2026年の北米大陸目指して、復興の真っただ中で、世代交代を進めているもんな。
日本に連敗しただけで、ハンジ・フリックをクビにしろなんて草ボーボー。