っていうか、錬金術の世界で、「仮面ライダー」のワード、どこで覚えたの?
これは第1話を見ればわかる!
セイシをかけたゲームが展開された「仮面ライダーギーツ」が終わり、
テレビ朝日版”令和仮面ライダーシリーズ”の新作「仮面ライダーガッチャード」が3日にスタートした。
今回のテーマは「錬金術」。
101枚の人口生命体が封じ込められたケミーカードが現代に放出され、
進路調査票を白紙で出すほど、将来の夢が見いだせていない普通の高校生・一ノ瀬宝太郎(本島純政)が、
バッタのケミー、ホッパー1(CV:福圓美里)と、
蒸気機関車のケミー、スチームライナー(CV:檜山修之)と融合し、
仮面ライダーガッチャードに変身し、”冥国の三姉妹”に戦いを挑むというもの。
今回の主人公ライダー(スチームホッパーモード)のフォルムを見てね、
「ゼロワン」以来にバッタのモチーフに回帰したことと、蒸気機関車とゴーグルを盛り込み、
さらに青銅色が斬新さを生み出している。
第1話を観ただけで語ると、「仮面ライダー剣(ブレイド)」でのラウズカードの倍のケミーカードで戦うことと、
「仮面ライダービルド」での2種の物質(「ビルド」ではボトル)を融合させた話で、
何かありきたりだと感じるでしょうが、
原作者の石ノ森章太郎が逝去した後であるが故、オリジナルを生み出すことが難しい。
それを、「勧善懲悪」&「人間とマシンの調和」の基本コンセプトを守ること、
過去作を一度分解して、再構築させるスクラップ&ビルドの手法を実践すること、
そして、「スーパー戦隊」シリーズでもやっている、時代のトレンドに乗ることが、
テレビ朝日版”平成→令和仮面ライダーシリーズ”を形成している。
さらに新鮮さをアピールしようと、
アクション監督に「スーパー戦隊」シリーズで歴代レッドのスーツアクターを演じ、
勇退後は、「スーパー戦隊」シリーズのアクション監督を務めた福沢博文が担当。
人型モードのアクション指導だけでなく、ワイルドモードでのモーションアクターにも演技指導。
アクションの面でも新鮮さを打ち出して、マンネリを楽しみのもいいかなと。
あと、宝太郎の実家が定食屋を営んでいることから、
”令和仮面ライダーシリーズ”とのタイアップが続いているローソンと組んで、
タイアップ弁当出したら注目を集めるかも。
あ、「仮面ライダーガッチャード」は、
サイバーエージェントとテレビ朝日の協業による動画サービス・ABEMAと、
民法公式見逃し配信ポータルサービス・TVerでの、最新話1週間無料見逃し配信を実施。
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