サンガスタジアムは365日、賑わいを創生する取り組みを図っている。
盆休み3日目。
台風が日本列島を直撃しようとしているときに、関西地区の日中は嵐の前の静けさ。
ワタクシはある目的のため、京都に赴くことにした。
その目的が・・・
サンガスタジアムガイドツアー参加。
実はね、ワタクシ、この日までサンガスタジアムに一度も赴いていません。
理由は単純。
訪れるタイミングが合わなかっただけ(爆)
ワタクシも、このブログでJリーグ×「ラブライブ!」シリーズコラボマッチ私的ガイドを投稿しているが、
サンガスタジアムには一度も赴いてなかったことに気付いた。
西京極総合運動公園陸上競技場(現:たけびしスタジアム西京極)には何度も赴いているんですがね。
そのため、サンガスタジアムのHPで、事前予約制のスタジアムツアーの告知があり、
最大20人、最少催行人員10人ということもあり、13日の朝10時の回を予約。
そんで、やって来ました13日。
ワタクシは地下鉄を乗り継ぎ、淀屋橋駅からダブルデッカー連結の京阪特急に乗車し、
丹波橋駅で出町柳駅行き準急(終点まで各駅停車)に乗り換え、東福寺駅で下車し、JR奈良線に乗り換え。
そこでワタクシはヘタこいた。
出町柳駅方面のホーム先端部にはJR奈良線との乗り換え口があるが、そこは奈良駅方面ホームと接続し、
京都駅方面へは、奈良駅方面ホーム先端部付近の階段を上がらないといけないから、ホンマややこい!
で愚痴り放題愚痴って、JR奈良線京都行が到着し、京都駅へ。
京都駅からサンガスタジアムの最寄り駅である亀岡駅は、嵯峨野線(山陰本線)ホームである31番~33番へ。
いかにも孤島な感じの位置にあるホームで、たどり着くまでむっちゃややこい。
しかも、東映太秦映画村&保津川下り目的の客が多い割に、本数が少ないため、常に電車は混雑。
普通で30分かかり、亀岡駅に到着。
目の前には、Jリーグ公式ホテルのルートインホテルがあり、アウェー割が利くらしいで。
目の前には、かめきたサンガ広場があり、Jリーグ公式戦開催時はスタグルのサテライト会場に。
サンガスタジアムへは混雑回避と、ホームのサポーターを大事にしたいがため、遠回りルートに。
横断歩道を渡ればサンガスタジアムのエントランス。
国際サッカー連盟からサッカーの由来の一つになっている蹴鞠像がお出迎え。
スタジアムツアーは開始30分前から受付を始めており、参加料は現金のほか、
リクルートのAirPAY端末から、各種クレジットカード、電子マネー、バーコード決済が可能。
午前10時から最少催行人員クリアの人数でツアー敢行。
階段を上がり、外壁には京都産の木材が彩っている。
1ゲートすぐのところには、5万円以上の寄付者の銘板があったが、
よっぽど集まってなかったらしく、税金で補填していたようで・・・
ようやく1ゲートをくぐり、眼前に広がるのは・・・
見晴らしがイイ!
客席配置も観客ファーストで考えている。
次はVIPエリア。
高級感漂う革張りの座席に、京都らしいこだわりが多いVIPルーム。
ここで結婚式をあげることも可能。
バルコニー席。
記者エリア。
ここからの眺め、むちゃええやん。
この関係者以外立ち入りエリアに入れるのも、スタジアムツアーならでは。
次は1階のピッチエリア。
ミックスゾーン。
主に京都サンガが使うロッカールームにも拘りが。
そして・・・
ピッチエリア!
先ほどまでグラウンドキーパーがメンテナンスを行い、スプリンクラーで散水したばかりでふかふか!
サッカーのほか、ラグビーやアメフトも利用した球技場という設定に加え、
併設されている保育園のグラウンド替わりに。贅沢やな~。
ただし、ツアー参加者は人工芝エリア止まりでな。
アウェーベンチ。
とてもおいしいとこばかりで充実した1時間でした。
ツアー終了後、ワタクシは足湯(午前11時~午後7時・月曜及び雨天時休館)で10分間浸かり、
汗かきまくったわ。
ここの近くにある湯の花温泉の湯の花を使っており、温泉成分が湯に出てたわ。
十分足湯に使った後は、北スタンド下にあるフットボールダイナーのパン屋で昼飯用の総菜パンを購入し、
スタジアムを後にしました。
ここでわかったことは、フットボールダイナー、保育園、ボルダリングジム、コワーキングスペース、
会議室、Eスポーツ施設、3on3コート、足湯と、365日、賑わいを創生する取り組みに必死やなと。
ただハコを建てるだけじゃ非難轟々なので、上手な活用方法を提案して、受け入れられるかがどうか。
やらずに後悔するより、やって後悔やで。
で、今回スタジアムツアーで得た事と、ネット上でのサポーターの観戦記から情報を収集し、
10月のJリーグ×「ラブライブ!」シリーズコラボマッチ私的ガイドを書きますわ。