
勝負を決するのは、ワガママ男のはったり。
夏ドラマ。
今回はTBS系”金10”枠「トリリオンゲーム」。
演じるのが難しいとされている聴覚障害者を好演した「Silent」から半年。
SnowMANの目黒蓮が、今度はマネーゲームの主役になる。
しかも、今回の目標金額が、この手のマネーゲームを題材にした日本のドラマ史上、最高額の1兆ドル!
今回のドラマは、エッジの利いた漫画誌、ビッグコミックスペリオール(小学館)で連載中の漫画が原作。
ベテラン劇画作家の池上遼一が、「アイシールド21」「Dr.STONE」の稲垣理一郎とタッグを組んだ意欲作。
はったりを武器にしたワガママ男と、気弱なパソコンヲタクがタッグを組んで、巨大勢力を打ちのめし、
頂点に上り詰める痛快エンターテイメント。
このドラマを見て、目黒蓮サイコー!!!って吠えちゃったわ。
世界的なIT企業、ドラゴンバンクの採用面接で、面接に挑んだ天王寺陽(ハル/目黒蓮)は、
中学の同級生であるパソコンヲタクの平学(ガク/佐野勇斗)と再会。
天性のコミュニケーション力とはったりで内定を勝ち取ったハルは、
内定式当日にガクが落ちたことを知り、せっかく勝ち取った内定をその日のうちに辞退。
ハルは1兆ドル稼いでみないかと、ガクを誘い、ベンチャー企業を立ち上げることに。
ハルは天性のはったり、ガクは高度なパソコンスキルを武器に1兆ドル稼いで、
社長令嬢の”桐姫”こと黒龍キリカ(今田美桜)ごとドラゴンバンクを乗っ取ることを目論む。
まさに痛快の一言に尽きますね。
明るいテンポがここ近年のTBS系金曜ドラマの傾向で、
こんなに痛快なのって、「クロサギ」以来で、勃起しちゃうぜ。
目黒蓮と、相棒の佐野勇斗、いいバランスが取れていてて、
互いの欠けている部分を補っているから面白い。
そんで、露出度高めのドレスを多くまとった今田美桜も、王道ヒロイン像を表現している。
思わず勃起しちゃうじゃねぇか。