
ライデンフィルムの高いクオリティで、"シン・るろ剣”開演!
夏アニメ。
今回は「るろうに剣心 明治剣客浪漫譚」(フジテレビ系”ノイタミナ”枠)
和月伸宏が放つ、週刊少年ジャンプ(集英社)伝説の剣劇アクション漫画が連載を始めたのは1994年。
その2年後、宝塚歌劇出身の涼風真世が緋村剣心役を演じたことで話題を集めた”平成版”アニメが放送。
ソニーピクチャーズエンターテイメント初のテレビアニメシリーズで、今のアニプレックスの礎を作り、
理にかなったキャスティングと、豪華なアーティストによるオープニング&エンディングの名曲群、
スタジオぎゃろっぷ→スタジオディーンがセルアニメの限界に挑み、多くのファンの支持を集めた。
それから四半世紀が過ぎ、今回の”令和版”はライデンフィルムが制作を担当し、キャストも一新して、
第1話から再構築し、2クール連続でオンエア。
第1話は、緋村剣心(CV:斉藤壮馬)と、神谷薫(CV:高橋李依)の邂逅と、
神谷道場を狙う地上げ屋との対決を描き、
「よふかしのうた」「東京リベンジャーズ」で名を上げたライデンフィルムのクオリティの高い作風と、
「ストライク・ザ・ブラッド」の山本秀世監督のレイアウト力で、ここまで鋭く描き切るとは、流石だなと。
”平成版”への思いが強いが、今は令和だぜ?
昔の思い出に囚われているヤツって、
未だに小学生・中学生の頃に受けたいじめの恨みを、
未だネチネチ引きずっているいじめ被害者みたいでキモいよな。
しかも「サザエさん」すら視聴したことがねぇ分際でイキがんな(怒)