
不良だって「人間」。
それにしても、観たい映画が多すぎ(怒)
おっといきなり愚痴っちゃって。
日曜日はMOVIX八尾までダブルヘッダー。
だってSMTメンバーズの招待ポイントの有効期限が切れそうなので、行った次第です。
ダブルヘッダー1本目は「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編・決戦」。
北村匠海主演で放つ、人気漫画の実写映画化2部作の後編。
前編については↓
あんまり多くは語らないが、展開が凄惨なものになるのではないかという不安を抱えたままの鑑賞したんですが、
いい意味で、思ったほどではなかった。
この映画を観てね、不良だって「人間」。
不良である以前に「人間」だってことを思い知らされた。
ハロウィン当日の廃車場での決戦において、東京卍會と芭流覇羅の果し合いが、
意地と正義を剥き出しにしたものと化したことになり、
英勉監督の手腕と、高橋泉の脚本が不良少年モノを美化させたといっても。
個人的には1で終わってほしかった気もあったけど、
何で続編作っちゃったの?何であんな終わり方にしたの?とモヤモヤ感が残ったせいで後悔。
だって1の公開時は原作漫画がまだ連載中で、完結しておらず、
原作者の和久井健と意見を交換して、
観客に「ああ、こんなシメ方もあるんだな」と思わせなきゃアカンやろとな。
だって、賛否両論こそが日本映画だからさ。