
ヤツらは「ならず者」ではなく「守護者」だ!
5月5日のこどもの日。
ワタクシはわざわざ、今年4度目の来訪となるイオンシネマ四条畷へ赴いた。
朝からJR線を乗り継いで、学研都市線忍ケ丘駅から徒歩約18分かけてやってきたものの、
いや~ゴールデンウィーク真っただ中ということもあって、
チケット売り場、オンラインチケット引換端末、コンセッションには子供連れのファミリーの山山山。
しかも、子供は走り回っちゃって、無法地帯化。
イライラが増幅する。
そこの自慢であるIMAXレーザースクリーンで観た映画は、
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」(IMAX 3D字幕)。
”アベンジャーズ”のメンバーである、銀河の落ちこぼれ軍団の活躍を描いた、単独シリーズ第3弾。
今回は二足歩行する狂暴あらいぐまのロケットの生命の危機を発端に、
銀河を牛耳る巨大な組織と、銀河の落ちこぼれ軍団のタイマンバトルが展開されます。
現在はワーナーのDCユニバース再構築プロジェクトの総責任者に就いているジェームズ・ガンが、
銀河の落ちこぼれ軍団の物語を描くのは俺しかいないと、前2作に続きメガホンを取ります。
R指定すれすれの悪ノリ演出は多めにしてあるものの、最後はガーディアンズらしくホロっとさせる展開に秀逸。
物語は「ソー:ラブ&サンダー」のあと、現在の”GoG”の活動拠点であるノーウェアから始まり、
”GoG”のリーダー、スター・ロードことピーター・クイルは、
「アベンジャーズ:エンドゲーム」で最愛の恋人であるガモーラを失ったショックから立ち直れなかった。
そんな折、全身金色のソヴリン人・アダムが、ロケットを強襲。
”GoG”が応戦するも、アダムの強襲で瀕死の重傷を負ったロケットは応急処置をするものの、
心臓に自爆装置が仕掛けられており、応急処置ができない事態に。
”GoG”は、ロケットの危機を救うため、史上最大のミッションに打って出ることに。
御大スタン・リー卿の”マーベル・メゾット”の1つである、「ヴィランだけでなく、ヒーローも苦悩している」に沿い、
最愛の恋人を失い傷心のリーダーに、動物実験の被害者である狂暴あらいぐまの物語も描いており、
この「GoG3」は、単なるイカれたならず者軍団の活躍(?)を描いている事にとどまらず、
動物実験根絶のメッセージも込められており、
”GoG”は、銀河を股にかける「ならず者軍団」ではなく「守護者」であることを再認識。
この作品を持ってほとんどのメンバーが”MCU”から卒業するが、
あのメンバーを新たなリーダーに、新生”GoG”が始動し、
シャン・チー、エターナルズ、父スコットから2代目アントマンを継承したキャシー・ラング、
兄テイ・チャラの跡を継ぎ2代目ブラックパンサーになったシュリ・チャラ、
そして、X-MENとファンタスティック・フォーで、新たなアベンジャーズを作るのに、
いつになったら新生アベンジャーズが始動するんでしょうかねぇ?
それにしても、今回、IMAX 3D版観たいのに、スケジュールと予算に合うところが、
朝10時のイオンシネマ四条畷しかなかったもんな。
門真にTOHOシネマズが誕生したことに危機感を感じたせいか、
イオンシネマ四条畷では、イオンシネマ大日と共に、
オンライン予約限定1200円(2D通常の場合)キャンペーンを5月末までやっており、
以前、TOHOシネマズ西宮で貰ったIMAXwithレーザー用の3Dメガネ持参で、
オンライン予約限定キャンペーン価格1200円+IMAXレーザー3D特別料金800円=2000円
で済んだ。
(IMAXwithレーザー用3Dメガネを忘れた場合、1本200円追加)
なのに、今回「GoG3」の3D上映が、IMAX、ドルビーシネマ、ライドシアターだけで、
通常スクリーンでの3D上映が行われなかったことに憤慨。
「アバター2」や現在上映中の「スーパーマリオブラザーズ」は、通常スクリーンで3D上映やってたのに、
配給のウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンはこういった融通が利かなかったのか(怒)
おつむがサル並のくせに(怒)