浦和レッズ寄りの企画をするなら・・・ | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

浦和レッズ寄りの企画をするなら・・・

まず枕。

ワタクシは5月14日(日)に行われるJ1リーグ戦、

”Jリーグ30周年記念マッチ”浦和レッズvsガンバ大阪戦のチケット(ビジター指定席)を、

Jリーグチケットで入手した。

ホテルも、往復の交通手段も確保した。

(GW過ぎてんのに、宿泊代が高すぎ!)

あとは国内旅行保険への加入だけだな。

あ、この日のビジター自由席とビジター指定席は既に完売しているので、

ガンバ大阪のレプリカユニ&Tシャツの着用や、タオルマフラーを振り回したい青黒サポは、

メインアッパー指定席・南側の購入を勧める。

メインアッパー指定席の南側はミックスエリア扱いなので、

ビジターチームの「応援グッズの着用、使用」が可能です。

ミックスエリアであるが故、”浦和フーリガン”も座るので、過度の応援は自重すべし!

 

本題。

浦和レッズの公式サイトで、5月14日(日)の試合の特設サイトが公開された。

 

 

その特設サイトの中で、浦和レッズvsガンバ大阪、30年間のJ1リーグ戦全62試合から、

思い出に残る試合の投票が行われているんですが、全部浦和レッズ寄り。

 

記念すべきJリーグ30周年記念マッチが、アウェーで行われることと、

浦和レッズ寄りのノミネートに腹立たしく感じたワタクシは、浦和レッズに喧嘩を売るように、

ワタクシ的に思い出に残るガンバ大阪vs浦和レッズ戦、6試合を出す。

 

【1993年5月16日(日) Jリーグ・サントリーシリーズ第1節@万博】

ガンバ大阪 1<0-0/1-0>0 浦和レッズ

前日のヴェルディ川崎vs横浜マリノスの絢爛豪華な開幕記念試合に続き、

関西から唯一の参戦となるガンバ大阪も、この日の万博記念競技場での試合で開幕。

チケットが秒殺したのも、”Jリーグ元年”バブルを象徴。

両チームとも決め手を欠きまくっていたんですが、終了間際のG大阪・MF和田昌裕がガツンと決めて、

ガンバ大阪にとっては歴史的な1勝を飾ったが、サントリーシリーズを通じてはほぼいいとこなし。

 

【2008年5月17日(土) J1リーグ第13節@埼玉】

浦和レッズ 2<0-2/2-1>3 ガンバ大阪

この年はガンバ大阪がAFCアジアチャンピオンズリーグを制し、

前年の浦和レッズに続くJリーグ勢のアジア制覇に大きく沸いた。

そこから遡る事、5月17日のJリーグ15年目の節目の日。

当時の指揮官・西野朗が叩き込んだ超攻撃サッカーが爆発し、接戦をモノにした。

ですが、この試合は、浦和フーリガンとビジター自由席の青黒サポの挑発合戦が起こり、

ガンバ大阪の”ワニナレナニワ”敢行で暴動に発展し、ビジター自由席の青黒サポが長時間監禁される事態に。

 

【2010年7月18日(日) J1リーグ第13節@万博】

ガンバ大阪 3<1-1/2-1>2 浦和レッズ

この年に行われたFIFAワールドカップ(TM)南アフリカ大会で日本代表に選出され、

南アフリカの地に爪痕を残したG大阪・MF遠藤保仁が帰国後第1戦に挑んだこの試合。

バチバチの試合展開になったが、ガンバ大阪の勝利が間近になった後半ATにドラマが待っていた。

後半AT3分に浦和・FWエジミウソンに同点に追いつかれ、会場にいた青黒サポが絶望の淵に立たされたが、

その1分後に左サイドの華麗なパスワークのお膳立てを受け、G大阪・MF遠藤が中央からズドン!

「神様、仏様、ヤット様」と帰国後第1戦らしい劇的決勝ゴールでガンバ大阪が勝利を飾った。

 

【2011年10月2日(日) J1リーグ第28節@万博】

ガンバ大阪 1<1-0/0-0>0 浦和レッズ

ガンバ大阪のクラブ創設20周年記念試合として行われたこの試合。

ガンバ大阪はこの試合だけの引き締まった黒のユニフォームを着て戦った。

超満員の中で行われたこの試合は、前半28分のG大阪・FWイ・グノのゴールが決まり、

この後は両チームともバッチバチの攻防が展開されましたが、

イ・グノが決めた虎の子の1点を守り、ガンバ大阪の逃げ切り勝ち。

 

【2014年11月22日(土) J1リーグ第32節@埼玉】

浦和レッズ 0<0-0/0-2>2 ガンバ大阪

長谷川健太のもと、1年でのJ2地獄を勝ち抜いて、J1復帰を果たしたこのシーズン。

ヤマザキナビスコカップ(当時)を制し、波に乗ったガンバ大阪は、J1リーグの逆転優勝を果たすため、

この日に勝利したら優勝が決まる浦和レッズとの試合に挑んだ。

この試合のポイントは、長谷川健太が切った交代策で、FWリンス、MF倉田秋、FW佐藤晃大を次々と投入。

この交代策が見事にハマり、後半43分にFW佐藤、後半AT3分にMF倉田がゴールし、勝負あり。

この勝利で自信をつかんだガンバ大阪はJ1リーグ逆転優勝、天皇杯も制し、

J1復帰初年での国内三冠達成という離れ業を成し遂げた。

 

【2020年11月22日(日) J1リーグ第28節@埼玉】

浦和レッズ 1<1-1/0-1>2 ガンバ大阪

新型コロナウイルス蔓延による世界的パンデミックで、無観客試合、観戦人数制限を経て、

キャパ半分、ビジター自由席設置が容認された試合。

声援を送ることを禁じられた中で、選手たちは最高のパフォーマンスを見せようと必死。

浦和・DF槙野智章が先制弾を決められるも、G大阪・FW宇佐美貴史が同点に追いつき、

後半、G大阪・DF高尾のJ1初ゴールが飛び出し、ガンバ大阪の逆転勝ち。

 

いかがでしょうか。

浦和レッズ寄りの4試合をはるかに超える、ガンバ大阪寄りの6試合を自選しました。

何が起こるかわからないのが、ナショナルダービーだ。

 

あ~ガンバ大阪も、Jリーグ30周年記念マッチ相当のメモリアルな試合やってくんねぇかな~