「ブラッククローバー」と差別化を図ってほしいわ。 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

「ブラッククローバー」と差別化を図ってほしいわ。

春アニメ。

今回は「MASHLE-マッシュル-」(MBS、TOKYO MXほか)

 

 

甲本一が週刊少年ジャンプ(集英社)で連載されている漫画がアニメ化。

魔術がない分、怪力でカバーしている少年が、怪力を武器に魔法界を蹂躙するという、

ポスト「銀魂」に挙げても可笑しくない作品ですわ。

ジャンプ作品からガンダムまで幅広く手掛けるスタジオオルフェ所属の黒田洋介が全話脚本を担当。

(黒田洋介は、作品ごとにシリーズ構成だけでなく、全話の脚本も手掛け、作品の大河性を構築している。)

監督は「Engage Kiss」の田中智也。

アニメーション制作はA-1ピクチャーズ。

 

舞台は魔法界。

そこの住人は魔法が使えて当たり前なのに、深い森の中でただ1人、筋トレに励んでいた少年がいた。

少年の名は、マッシュ・バーンネッド(CV:小林千晃)。

魔法が最初から使えない分、鍛え上げた筋力でカバーしている。

シュークリームが大好きな半面、ドアをぶち壊すなど常識が全く通じない。

捨て子だったマッシュは、拾って育て上げた父・レグロ(CV:チョー)と一緒に平穏に暮らしたかったが、

マッシュが街に降りて買い物をした時、魔法が使えないとわかり、

魔法警察のブラッド・コールマン(CV:小西克幸)に命を狙われてきたが、

コールマンの魔法を怪力でぶっ飛ばしたことに、コールマンは取引を出した。

それは魔法学校に入り、神格者に選ばれることだった。

マッシュは快諾し、魔法学校での日々が始まった。

 

第1話の「ぶっ壊すしかないでしょ、グーパンで。」に思わず噴いちゃいました。

展開が如何にも「銀魂」的で、シリアスとギャグを上手に使い分けている事が秀逸。

でもな、なんかこの作品の内容を見て、

同じ週刊少年ジャンプで連載している「ブラッククローバー」と被っているよな。

パクリと疑われても可笑しくない。

意見としては、「ブラッククローバー」と差別化を図ってほしいわ。

「ぼっち・ざ・ろっく!」が「けいおん!」のパクリだと揶揄されなかったのは、

「ぼっち」がライブハウス主体にするなど、差別化を図ったことが功を奏した。

目に見える差別化を図ってほしい。