
大人でも”尊死”しちゃう「僕の心のヤバいやつ」。
春アニメの話。
今回は「僕の心のヤバいやつ」。
(テレビ朝日系沼ニメーション枠/見放題配信はアマゾンプライムビデオ独占)
「みつどもえ」の桜井のりおが秋田書店の漫画配信サイト・マンガクロスで連載されている漫画が原作。
ドタバタ色の強い「みつどもえ」とは対照的に、
主人公が思いを寄せている彼女を殺したくてしょうがない文字通りのヤバいヤツの、寸止めラブコメディ。
「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」のシンエイ動画が、深夜枠にも力を入れていることを実感している作品やった。
赤城博昭監督を筆頭に「からかい上手の高木さん」のスタッフが集結し、
シリーズ構成に「ラブライブ!」の花田十輝、音楽に「チェンソーマン」の牛尾憲輔を迎えた。
重度の中二病中学生・市川京太郎(CV:堀江瞬)には殺したい女がいる。
クラスメイトの美少女・山田杏奈(CV:羊宮妃那)だ。
京太郎は杏奈の美しい死体姿を妄想し、自己嫌悪を繰り返す毎日を送っていた。
その繰り返しですね(笑)
第1話は杏奈の意外な一面を図書館で目撃し、自己嫌悪に陥るという話ですが、視て納得。
この寸止め感が、大人にも支持されていることがよくわかるわ。
でもな、この作品、アマゾンプライムビデオで見放題独占配信なんだよね~
(他の配信業者は1話ごとのレンタル方式。)
TVerはおろか、テレビ朝日が参画しているABEMAやTELASAでも配信されないとはな。
違法配信の餌食になるで。