村上愛花はスーパー戦隊シリーズを機に出世するでしょうね。
テレビ朝日系のスーパー戦隊シリーズ最新作「王様戦隊キングオージャー」が5日よりスタートした。
コロナ禍での経験を活かし、3DCGで世界観を構築し、
東映東京撮影所に設けられたLEDウォールのスタジオをフル活用して撮影を行ったとあり、
東映テレビ・プロダクション(スーパー戦隊シリーズもこのセクションで製作)の本気が感じ取れたわ。
今回は5人全員、地球とは違うチキューという異世界の様々な国の王様。
工業の国・シュゴッダム
ITの国・ンコソパ
芸術と医療の国・イシャバーナ
中立国・ゴッカン
農業の国・トウフ
2000年前、この5ヶ国の王様に滅ぼされたと思われた地底国のバグナラクが、
眠りから覚め再び侵攻し、同盟を組んで立ち向かおうとするんですが、
シュゴッダムの王様ラクレス(矢野聖人)が何も手を打たなかった。
ラクレスは裏で悪だくみをもくろんでいると察し、歯向かったのが、
シュゴッダムの孤児院で育てられた青年・ギラ(酒井大成)だった。
ギラはラクレスから伝説の剣を奪い取り、クワガタオージャーに変身。
第1話を見て、これまでのスーパー戦隊シリーズを凌駕するくらいの映像マジックにマジで驚かされ、
「予算大丈夫か・・・?」と察してしまったわ。
この映像マジックの裏側は下を読めばわかる↓
映像マジックや、巨大戦闘ロボット史上最多個数で合体するキングオージャーが先行しがちですが、
以前、ワタクシのブログで「機界戦隊ゼンカイジャー」の事で語った際、
「スーパー戦隊シリーズは道徳の時間だ」と訴えました。
「機界戦隊ゼンカイジャー」は、人間とキカイノイドの交流を通じ、あらゆる差別をなくそうと訴え、
前回の「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」では、異なる境遇の人たちが一丸となってチームを組むことと、
相手を思いやる心を持つことを訴えた。
今回の「王様戦隊キングオージャー」は、
5つの国の王様、っていうか、4つの国の王様と、王に憧れる1人の反逆者が助け合い、
闇の勢力と、闇落ちした国王に立ち向かうという、いかにも道徳的やわ。
今回のキングオージャーの5人で、ワタクシは注目株を見つけた。
それはカマキリオージャーに変身する医療と芸術の国・イシャバーナの国王、ヒメノ・ランを演じる村上愛花!
彼女は講談社のファッション誌、ViViの専属モデルとして活躍しており、
「王様戦隊キングオージャー」の出演を機に、出世すると見た!
よく考えたら、過去、スーパー戦隊シリーズのレギュラー出演で大ブレイクを果たした女性キャストは多く、
村上愛花もその系譜に沿うことは間違いないでしょうね。
今回の「王様戦隊キングオージャー」と、現在放送中の「仮面ライダーギーツ」第25話以降、
民放無料配信ポータルアプリ・TVerと、テレビ朝日とサイバーエージェントの協業ネットテレビ局・ABEMAで、
最新話の1週間無料配信がスタートしたんですが、何で早くしなかったのか疑問だよな。
契約上の問題?
東映特撮ファンクラブとの兼ね合いからか?