”オールKADOKAWA”で加藤実秋×西島秀俊再び。 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

”オールKADOKAWA”で加藤実秋×西島秀俊再び。

1月期ドラマの先陣を切るテレビ朝日系”木9”「警視庁アウトサイダー」が5日よりスタートした。

 

「ドライブ・マイ・カー」で世界に名を轟かせた西島秀俊が、濱田岳&上白石萌歌と組んで、

「真犯人フラグ」以来の連ドラに挑む。

今回は加藤実秋の同名小説シリーズ(KADOKAWA・角川文庫)が原作で、

脚本:高橋泉、総合演出:木村ひさしの手でドラマ化。

西島秀俊と加藤実秋は、2019年1月期のTBS系金曜ドラマ「メゾン・ド・ポリス」でもタッグを組んでおり、

更にゆるく攻めております。

 

商店街での新日本プロレスのイベント試合に乱入しての大立ち回りで始まった第1話。

かつて”マル暴”の刑事だった架川英児(西島秀俊)は、とあるトラブルから桜町中央署刑事課へ。

所謂、所轄へ左遷である。

英児は、刑事課のエースである蓮見光輔(濱田岳)と組むことになり、

大学教授宅のハウスキーパー殺害事件を担当することに。

さらに刑事課に応援できた新米刑事の水木直央(上白石萌歌)の面倒も見ることに・・・。

 

かつてのテレビ朝日を代表するドラマ「トリック」のノリを盛り込み、

2人の切れ者刑事と1人の新米刑事、合計3人のはみ出し者が難事件を解決する、

初代コンビ復活で沸く「相棒」との色気の違いを感じたわ。

バディものでもベクトルが違いますからね。

それにしても第1話、「電波少年」でチューヤンと組み、

アフリカ大陸北上ヒッチハイクをやってのけた伊藤高史を久々に見たわ。

 

今回のドラマは、KADOKAWAの映画・映像部門が制作協力を買って出ており、

原作版元がKADOKAWAの出版部門(旧・角川書店)とあって、

KADOKAWA全体の連携で盛り上げてほしいものだ。