決勝戦はメッシに率いられたアルゼンチンか、ハードワークのフランスか。 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

決勝戦はメッシに率いられたアルゼンチンか、ハードワークのフランスか。

FIFAワールドカップ(TM)カタール2022

ノックアウトトーナメント・準決勝

(アルベイト=カタール)

フランス(4位) 2<1-0/1-0>0 モロッコ(22位)

前半5分<フランス>フェルナンデス

後半33分<フランス>コロムアニ

 

フランスの強さが目立った試合やったね。

モロッコの快進撃も、フランスの前では形無し。

この試合の立役者は、MFグリーズマン。

本職はFWですが、前線のストライカーの破壊力を引き出すために、中盤にコンバート。

この選択がフランス躍進のきっかけになっている。

 

ミッシェル・プラティニがエースだった頃の、

シャンパンの様にポンポン攻撃的になる”シャンパン・サッカー”を捨て、

エメ・ジャケがとった守備的な戦い方で、自国開催となった1998年のフランス大会を制覇。

この守備的な戦い方には、非難が集中していたが、

キャプテンマークを巻いたディディエ・デシャンの存在が、非難を帳消しにした。

そして、デシャンは指導者に転身し、エメ・ジャケの守備的な戦い方にハードワークを加え、

選手個々の個性を活かした戦い方で、2018年のロシア大会を制した。

今回の大会も、思いっきり汗をかくハードワークを前面に押し出し、怒涛の快進撃で決勝にコマを進めた。

FWベンゼマの代表辞退という予想外の事態もあったがね。

 

 

 

これにより、18日深夜(日本時間)に行われる決勝戦は、アルゼンチンvsフランス。

カタール大会を最後のFIFAワールドカップ(TM)と決めたリオネル・メッシに率いられたアルゼンチンと、

ディディエ・デシャンの進化したハードワークでトーナメントを駆け上がったフランス。

面白い明るいサッカーを見せてほしいわ。

 

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