クロアチアvsブラジルは好勝負になったが、オランダvsアルゼンチンはどうも・・・
FIFAワールドカップ(TM)カタール2022
準々決勝
(アル・ライヤーン=カタール)
クロアチア(12位) 0<0-0/0-0>0 ブラジル(1位)
【延長】クロアチア 1<0-1/1-0>1 ブラジル
延長前半15分+1分<ブラジル>ネイマール
延長後半12分<クロアチア>ペトコヴィッチ
【PK戦】クロアチア 4-2 ブラジル
クロアチア(GK:リバコビッチ)>
①ブラシッチ○
②マィエル○
③モドリッチ○
④オルシッチ○
ブラジル(GK:アリソン)>
①ロドリゴ×
②カゼミーロ○
③ペドロ○
④マルキーニョス×
日本をPK戦の末押しのけ、準々決勝に進出したクロアチア。
対戦するのは、FIFAランキング1位のブラジル。
テクニシャンを多く輩出し”東欧のブラジル”と呼ばれている旧ユーゴスラビアのクロアチア。
”本家”ブラジル相手にどう立ち向かうか注目が集まったが、90分スコアレスドローで延長戦突入。
延長戦の前半終了間際にブラジルのパスワークからFWネイマールが一撃を加え先制。
これで”本家”が来るかと思われたが、延長後半に追いつかれてしまいPK戦へ。
この試合のPK戦、クロアチアGKリバコビッチの判断力と気迫がパネェと感じたわ。
vs日本戦に続いてのPK戦突入なのに、怖っ!
この試合、”東欧のブラジル”クロアチアが”本家”ブラジルをPK戦で撃沈。
ブラジルからしたら、紅白のチェックに畏怖を感じたでしょうね。
◆
FIFAワールドカップ(TM)カタール2022
準々決勝
(ルサイル=カタール)
オランダ(8位) 2<0-1/2-1>2 アルゼンチン(3位)
前半35分<アルゼンチン>モリーナ
後半28分<アルゼンチン>メッシ※PK
後半38分<オランダ>ベグホルスト
後半45分+11分<オランダ>ベグホルスト
【延長】オランダ 0<0-0/0-0>0 アルゼンチン
【PK戦】 オランダ 3-4 アルゼンチン
オランダ(GK:ノペルト)>
①ファン・ダイク×
②ベルハイス×
③コープマイネルス○
④ベグホルスト○
⑤Lデ・ヨング○
アルゼンチン(GK:Eマルティネス)>
①メッシ○
②パレーデス○
③モンティエル○
④フェルナンデス×
⑤Rマルティネス○
クロアチアvsブラジル戦の後に行われたこの試合。
後味の悪い試合、”暗いサッカー”だとな。
オランダ8枚(うち警告2枚退場1)、アルゼンチン9枚とイエローカード大乱発。
後半アディショナルタイムが11分と異常に長い。
結果として、PK戦までもつれ込む始末。
完全に”暗いサッカー”、「フェアプレーもフェチオもあるか!」と怒鳴ったわ。
90分で決着をつけ、警告につながる行為を減らす試合こそ、”明るいサッカー”。
前回のロシア大会の決勝戦、フランスvsクロアチアのように”明るいサッカー”をやるべきだと。
警告試合になるな。
これでファン・ハールの冒険は終了したんですが、
試合後の記者会見のファン・ハールを見て、清々しく、
これからの世代に是非ワールドカップトロフィーを掲げてもらいたいと託したんでしょうね。
夢は実現できなかったが、”負けない”サッカーを信じ、ここまで戦った記憶は永久に残る。
※( )内順位は10月6日発表時点でのFIFAランキング
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