
城塚翡翠は第2の「ネメシス」になるのか?
秋ドラマ。
今回は日テレ系”日10”枠「霊媒探偵・城塚翡翠」。
ミステリー賞5冠を獲得した相沢沙呼の「城塚翡翠」シリーズ(講談社単行本・講談社文庫)が、
NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」後初の民放地上波ドラマとなる清原果耶を主演に迎えドラマ化。
瀬戸康史、小芝風花、及川光博が脇を固め、1話完結方式で物語は進められますが、
コメディーとミステリーのバランスがとられている”日10”枠で、
どちらかというなら広瀬すず&櫻井翔主演の「ネメシス」寄りやな。
第1話は、7人の女性が犠牲になった女性刺創連続殺人事件で、
次に狙われるのは自分だと倉持結花(田辺桃子)は、
大学の先輩である推理作家の香月史郎(瀬戸康史)に頼み込み、
翠の瞳の霊媒師(早い話がイタコ)城塚翡翠(清原果耶)に霊媒を依頼することに。
ところが、後日、結花は自分のマンションの部屋で他殺体となって発見される。
翡翠は真犯人を見つけることができるか?
証拠が見つからない条件で、証拠は提示できるのか?
ワタクシが思ったとおり、1回で見ただけでは難解すぎて、どうも「ネメシス」臭が漂うね。
どう見ても、トラウマで月曜の仕事や勉学に支障が出るわ。
個人的に日曜夜のドラマは、明るい方が効果的。
だって、週末ボケを引きずったまま、月曜からの仕事、勉学で憂鬱になるので、
(要するに、日曜夕方に「笑点」のテーマが流れると、「あ~明日から月曜や~」と鬱になる。)
「ネメシス」や「城塚翡翠」といったミステリーより、
「今日から俺は!!」、「ゆとりですがなにか」、「極主夫道」、そして前クールの「新・信長公記」みたいな、
スカッとできるドラマの方が効果があると言いたい。
日テレの動画サブスクサービス・Huluの加入者を増やそうとする気マンマンやな。
「ネメシス」だって、Huluでディレクターズカット版が独占配信されていたことを考えたら、
この「城塚翡翠」もディレクターズカット版を独占配信するようやな。
日テレ系のドラマって、Huluオリジナルの番外エピソードが良く配信されているからね。