
「チェンソーマン」はMAPPA史上最大の問題作。
秋アニメ!
今回は「チェンソーマン」(テレビ東京系)
連載作が次々とアニメ化している週刊少年ジャンプ(集英社)から、
カルトな人気を誇っている藤本タツキ原作の同名漫画を、「呪術廻戦」のMAPPAがアニメ化。
(C)藤本タツキ・集英社
ぶっちゃけ・・・
「呪術廻戦」よりハードやないかい!!!
タツノコプロ出身の中山竜が初のTVシリーズ監督を務め、脇を固める面々が強力。
シリーズ構成が「呪術廻戦」「進撃の巨人」の瀬古浩司。
キャラクターデザインが「無職転生」の杉山和隆。
アクションディレクターが「ブラッククローバー」の吉原達矢。
いかにも頼もしすぎるのはいいが、内容がアレだからね・・・
親が遺した借金を返済するためにデビルハンターとして働く、お人好しの少年、デンジ(CV:中谷竜之介)は、
幼い頃から相棒として付き合っているチェンソーの悪魔・ポチタ(CV:井澤香織)と共に行動している。
今日も森林伐採のバイトをしつつ、デビル狩りを敢行。
ある日、デビル狩りを終えた後、雇い主のヤクザからの裏切りに遭い殺害されてしまう。
お人好しであることが災いして。
薄れゆく意識の中で、デンジはポチタからある提案を受け入れた。
生き返らせる代わりに、チェンソーの悪魔・チェンソーマンとして戦ってくれと。
まさにMAPPA史上最大の問題作と呼ぶにふさわしい。
それを象徴するのが、Bパートでの凄惨なバトルシーン。
チェンソーマンと化したデンジが、ゾンビの群れを次々と切り裂くさまは、
MAPPAの作画力だからなせる業。
このハードなダークファンタジー。
BPO案件にならないことを願おう・・・