自分の心の中の「笑点」が終わっていく・・・。 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

自分の心の中の「笑点」が終わっていく・・・。

 

8月の半蔵門・国立劇場にある国立演芸場で、元気に高座に立ったばかりなのに、

突然の訃報に絶句。

五代目圓楽(馬面の方!)が亡くなり、

こん平が亡くなり、

五代目圓楽から司会のバトンを受け取った歌丸も亡くなり、

そんで、六代目圓楽も逝っちゃったと。

 

自分の中の「笑点」は、前半の演芸パートより、後半の大喜利が面白かったんだよね。

落語家の器量が大きく問われるだけでなく、師匠間の駆け引き(俗に言うパワーゲーム)が展開され、

六代目圓楽は楽太郎時代から腹黒キャラで売り、歌丸とのバトルが面白かったんだよね。

 

正直、自分は今の「笑点」を10年以上視聴していません。

見るのは元旦の初笑いスペシャルと、

24時間テレビ内のチャリティー大喜利程度だけになってしまった。

その原因が大喜利コーナー。

大喜利コーナーのメンバーも大きく変わったものの、

前任者のパワーが強力すぎたせいで、超えるには荷が重すぎ。

そのせいで二代目林家三平が戦力外になったよな。

後を受け継いだ林家たい平や、桂宮治が気の毒やし、

独身キャラで売っていた春風亭昇太は、所帯を持ったせいで、毒気が抜けちゃって萎えた。

 

番組は今後も続きますけど、六代目圓楽の訃報で、

自分の心の中の「笑点」は、もう終わってしまったかもしれません・・・。