
あ、「こじま」ではなく「ことり」です。
夏ドラマ。
日テレ系”土曜ドラマ”枠「初恋の悪魔」を視聴。
昨年度の春ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」(カンテレ・フジテレビ系)で、
ギャラクシー月間賞を受賞したことが記憶に新しい脚本家・坂元裕二が、新たに放つオリジナル作品。
メインキャストが、林遣都、仲野太賀、松岡茉優、柄本佑で、
「大豆田とわ子」と同じ女子1名+男子3名編成なのに、
今回は警察を舞台にした”土曜ドラマ”らしいミステリーで、「初恋の悪魔」と銘打ってんのにラブコメ要素薄め。
この4人、ある事情で捜査権がありません。
鹿浜鈴之介(林遣都)
ある事件でヘマをかまし、現在停職処分中の刑事。大きな洋館に一人で住んでいる推理マニア。
馬淵悠日(仲野太賀)
総務部の職員。「自分が負けることで、他人が勝つ人生がある」がモットー。
摘木星砂(松岡茉優)
元県警捜査一係に属していたが、ある事情で生活安全課へ異動。スカジャン女。
小鳥琉夏(柄本佑)
会計課職員。刑事たちの清算にも厳しいが、空想癖を持っていて、署員からは浮いた存在。
境川署の雪松署長(伊藤英明)の命令で、悠日が不審な動きをする鈴之介を監視するように伝えられたことから、
捜査権がないにもかかわらず、なぜか、境川署に勤務する訳ありの4人が事件解決するという、
コロナ禍で先が読めない世界に放つ、先が読めないミステリー。
第1話はとある病院で起こった、長期入院中の少年の飛び降り自殺で、
飛び降り自殺ではなく、病院内の殺人の線が濃いとふんだ4人ですが・・・
メインメニュー4人の個性が濃すぎて、よくもまぁこんな個性が濃すぎなキャストを選んできたな~と。
作中のンポが良すぎたし、SOIL&”PIMP”SESSIONSによるテーマ曲が心地よかったわ。
おそらく、この4人、雪松署長の掌で踊らされることになるでしょうね。