よくあるアイドルアニメから抜け出すためには、独自の色を出せ。 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

よくあるアイドルアニメから抜け出すためには、独自の色を出せ。

夏アニメ。

遅ればせながら、「シャインポスト」(日テレ系”AnichU”枠)を視聴。

関西では(系列局である)読売テレビの「MANPA」内や「金曜日はシンデレラ」内ですら放送されてないため、

dアニメストアで視聴。

 

 

電撃文庫の人気シリーズ「俺を好きなのはお前だけかよ」の駱駝(小説)×ブリキ(挿絵)が放つ、

駱駝がマネージメント契約しているストレートエッジ(電撃文庫編集部出身の三木一馬が代表を務めている)と、

コナミデジタルエンタテインメントとタッグを組んだメディアミックスプロジェクト。

アニメは、「ウマ娘」シリーズの及川啓が監督を務め、スタジオKAIが制作を担当。

ここ近年のアイドルものアニメは、モーションキャプチャーでデータを取った、

3DCGのセルルックが主流になっているが、

OPの蛍(CV:大橋彩香)のライブシーンが、全部手描きだってことに驚いたわ。

 

芸能事務所・ブライテストに所属する、

青天国春(なばため はる/CV:鈴代紗弓)、玉城杏夏(たまき きょうか/CV:蟹沢萌子)、

聖舞理王(せいぶ りお/CV:夏吉ゆうこ)からなるアイドルグループ”TiNgS”。

この日もライブが行われたが、観客席は・・・閑古鳥も餓死するレベル。

毎度のことである。

ブライテストの代表である日生優希(CV:小松未可子)は、

これ以上金食い虫を置くわけにはいかないことから、”TiNgS”に解散した方がいいと通告し、

中野サンプラザ(建て替えのため来年春に閉館)を満員にすれば解散は取り消すと告げられる。

そのため、優希の従弟である日生直希(CV:山下大輝)をマネージャーに着けたが、

”TiNgS”の前で、マネージャーらしからぬ発言を。

 

「僕、マネージャーはやらないよ」

 

この発言に「はぁ?!」(怒)となり、思わぬ波乱な幕開けとなったね。

後に”TiNgS”は、”ゆきもじ”で活動している祇園寺雪音(ぎおんじ ゆきね/CV:長谷川里桃)と、

伊藤紅葉(いとう もみじ/CV:中川梨花)が加入し、新生”TINGS”として羽ばたくんですが、

ブライテストの勝ち組”FFF(フライ)”との確執、ライバルグループ”HY:RAIN”との衝突もあり、

よくあるアイドルアニメとは一線を画したいね!

 

ところで、日本テレビが2020年10月にグローバルビジネス局内にアニメ事業部を立ち上げ、

関東圏は各都県の独立U局に任せるなど、日テレが放送を担当しない作品にも積極的に投資し、

「トモダチゲーム」や「月が導く異世界道中」が海外セールスで好調なため業績上々なんですが、

未だ日テレ系のアニメは、土曜夕方の「名探偵コナン」や「ラブオールプレー」、

この秋に新シリーズが放送開始予定の「僕のヒーローアカデミア」といった、

系列局の読売テレビが製作を担当する番組に依存していることは否めず

深夜枠で当たったのは「ルパン三世」ぐらいで、この”AnichU”枠も存在自体「はぁ?」だもんな(嘲笑)

「NANA」一作だけで終わった”animo”の二の舞になるかもな(嘲笑)

 

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