もしも日本が「些細な事でも訴訟を起こす」国だったら? | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

もしも日本が「些細な事でも訴訟を起こす」国だったら?

夏ドラマ。

安倍晋三元首相の銃撃殺害事件による特別報道編成により、1週間順延でスタートした、

TBS系”金曜ドラマ”枠「石子と羽男」を視聴。

 

 

有村架純が東大法学部卒なのに司法試験を4回落ち、父の法律事務所働くパラリーガルに、

中村倫也が高卒後アメリカを放浪し、帰国後司法試験を一発合格した変人弁護士に扮した、

NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の西田征史によるオリジナル作品で、

もしも日本が、アメリカみたいな訴訟大国だったら?をドラマにしたものですね。

さだまさしが役者として初の本格レギュラー出演するのも楽しみだしね。

 

石田硝子(有村架純)は東大法学部を卒業したにもかかわらず、司法試験に4回受けて落ち、

これ以上落ちたらヤバいと切羽詰まり、

父で弁護士の潮綿郎(さだまさし)が営む、

潮法律事務所でパラリーガル(弁護士の指示・監督のもとで、法律関係の事務に携わる専門職)で働いている。

ある日、綿郎がぎっくり腰になり、依頼を受けた訴訟に出られなくなってしまい、

代理として羽根岡佳男(中村倫也)が裁判所に来た。

佳男の強気な発言と独特のテンションで硝子は不安を感じた。

硝子は「二度と会うことはない」と思った矢先、佳男が綿郎の采配で潮法律事務所に採用されたことを知る。

最初の依頼は、中古車販売店の従業員・大庭蒼青(赤楚衛二)。

カフェで携帯電話を充電したら、店から訴えられたと。

 

たった一件の些細な訴訟から、依頼人のパワハラ容疑が浮上し、思わぬ方向に行くんじゃないかと思ったが、

前クールの「インビジブル」とは対照的な、ハイテンションなコメディになっていたわ。

だがな、このコンビから見たらね、「リーガルハイ」(フジテレビ系)での堺雅人&新垣結衣を連想してしまうわ。

朝ドラ脚本家が他局のドラマをパクりと、夕刊紙、総合夕刊紙、総合月刊誌、ネットニュースから糾弾されそう。

TBSは「そんなコトで訴えます?」と困惑するでしょうね。

 

このドラマの出来は、さだまさしにかかっており、

主題歌がRADWINPSなんて勿体ないので、さだまさしに主題歌を依頼した方がいいとちゃうの?