
ダーティーな高橋一生×冷徹な柴咲コウ
4月期のTBS系金曜ドラマ「インビジブル」第1話を視聴。
高橋一生と柴咲コウのW主演で送る、「目には目を、犯罪には犯罪者を」という、異色の刑事ドラマ。
警察ですら存在を知らない凶悪犯・クリミナルズを追うために、
アウトローな刑事と、犯罪コーディネーターが禁断のバディを組むというもの。
このドラマ、「警視庁ゼロ係」「MIU404」の竹村謙太郎(TBSスパークル所属)が演出陣に名を連ねており、
これはすべらないドラマ確定やなということで、視聴することに。
渋谷のスクランブル交差点で爆発テロが発生。
行き過ぎた捜査で警視庁捜査一係を干され、特命捜査対策班に流された志村貴文(高橋一生)は、
警視庁及び渋谷署からの応援を待つ間、スクランブル交差点前のQフロントの大型ビジョンから、
謎の男からの爆破予告が流れると、「私が欲しいのは、志村貴文」と告げ、
次の爆破の情報と引き換えに貴文の身柄を要求してきた。
貴文が指定された場所に行くと、待っていたのは金髪の女性・キリコ(柴咲コウ)。
爆破予告を流したのは自分だと告げ、再び爆破テロが起こると予告し、
実行犯は別にいるといい、爆発の専門家”花火師”が暗躍していると。
金曜ドラマでこの内容だと、「ケイゾク」や「SPEC」を思い起こさせるわ。
クルミナルズによる未解決事件を追うところが「ケイゾク」や「SPEC」を連想。
昨年の「日曜劇場 天国と地獄」で演じた凶悪殺人鬼のキャラを持ってきたかのような、
高橋一生のアウトローっぷりが強烈で、
柴咲コウも、怪しいオーラをまとって、高橋一生を翻弄させまくり。
TBS系の金曜ドラマは、エッジの利いた内容が似合うわ。