”消化試合”の意味、わかってんの? | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

”消化試合”の意味、わかってんの?

FIFAワールドカップ(TM)カタール2022

アジア地区最終予選・第10戦(最終戦)

(埼玉)

日本(23位) 1<0-1/1-0>1 ベトナム(98位)

※()内順位は2月10日発表時のFIFAランキング

前半20分<ベトナム>グエン・タイン・ピン

後半9分<日本>吉田

 

【日本のスタメン】

    上田

三苫     久保

  旗手 原口

    柴崎

中山     山根

  谷口 吉田

    川島[GK]

 

後半0分 伊東<>旗手

後半16分 南野<>久保

後半16分 守田<>原口

後半16分 田中<>柴崎

出番なし>谷、権田、シュミット、植田、長友、佐々木、林、浅野

 

前節、アウェーでのオーストラリア戦を、MF三苫の終了間際の2ゴールで勝利し、

カタール行きへの本大会への切符を勝ち取った”森保ジャパン”。

最終戦は三下のベトナム。

相手が三下であるがゆえに、戦力を大幅ダウンさせ、

100%の観客収容が認められた埼玉スタジアムですかっと行きたかったんですが、

試合内容から見て、「あれがオーストラリアに勝ったチームか?」と勘繰っちゃう。

(前の試合と、この試合の顔触れが変わって当然か。)

油断からベトナムに先制を許し、日本もガツガツ攻めてもゴールが決まらず、

後半、頼れるキャプテンDF吉田が同点に追いついたものの、

攻めても攻めてもVARに泣かされたり、オフサイドに泣かされたりと散々。

結果1-1の引き分け。

最大の原因は、森保監督が”消化試合”の捉え方を間違えた事やね。

アジア地区最終予選は毎試合が真剣勝負だってことを。

自国開催となった2002年のコリア・ジャパン大会を除く、

毎大会のアジア地区最終予選は、最終戦まで気が抜けなかった。

それぐらいの集中力とテンションを保てたから、本大会に活かすことができた。

だが、今回は、第9戦で本大会出場が決まり、相手が三下のベトナムだから、

いっそ手を抜いちゃったんでしょうね。

この気持ちの入れようだと、中途半端でしょうね。

中途半端な気持ちでカタールに行ってもらっちゃ困るよ。

相手が三下でも、本気で戦う姿勢をむき出せってな!