クラブ世界一の座にたどり着くまで19年かかりました・・・。
FIFAクラブワールドカップ(TM)UAE 2022
決勝(アブダビ=UAE)
チェルシー(イングランド・欧州) 1<0-0/1-1>1 パルメイラス(ブラジル・南米)
後半9分<チェルシー>ルカク
後半19分<パルメイラス>ヘイガ※PK
【延長戦※15分ハーフ】
チェルシー 1<0-0/1-0>0 パルメイラス
後半12分<チェルシー>ハバーツ※PK
※チェルシー、初のクラブ世界一。
北京で冬季オリンピックが盛り上がっている中、クラブ世界一決定戦が行われていたのね・・・
今回の顔ぶれは以下の通り。
欧州>チェルシー(イングランド)
北中米カリブ>モンテレイ(メキシコ)
アフリカ>アルアハリ(エジプト)
南米>パルメイラス(ブラジル)
アジア>アルヒラル(サウジアラビア)
オセアニア>ピレー(タヒチ)
開催国>アルジャジーラ(UAE)
常連クラブもいれば、初顔もあり、本命不在で開催されたことがひっそり感を生んだ。
だが、欧州と南米優遇は変わらず。
今回の決勝戦は、2大会ぶりに欧州vs南米の様相になったが、
今回もまた、欧州強し!
2012年の日本大会で、コリンチャンスに屈して以来の決勝戦にコマを進めたチェルシーが、
勝利への執念をむき出しにして、延長終了間際で得たPKを決め、パルメイラスを駆逐。
2003年、ロシアの石油王、ロマン・アブラヒモビッチの下で、
チェルシーはイングランドプレミアリーグ屈指の最強クラブへ再生されたが、
UEFAチャンピオンズリーグの初制覇が2012年5月。
そして、FIFAクラブワールドカップ(TM)初制覇が2022年2月。
ここまでたどり着くまで19年。
アブラヒモビッチのポケットマネー補強がフェアプレーに反していると非難を浴びつつも、
先を見据え若手タレントを補強したりして、アップロードを繰り返し、
ようやくつかみ取った世界一の座。
だが、これで満足するな。
更なるアップロードでクオリティ維持を最優先してほしい。