”Aqours担ラブライバー”のためにも愛鷹広域公園多目的競技場をコミュニティスタジアムに!
J3リーグに属するアスルクラロ沼津が、2022年末にJ3ライセンスをはく奪され、
4部相当の日本フットボールリーグに降格するかもしれない事態が発生した。
その明確な理由が・・・
ホームスタジアムである愛鷹広域公園多目的競技場の照明設備を、
2023年の開幕までに1500ルクスに改修すること。
その目途が立たなかったら、J3ライセンスをはく奪する。
アスルクラロ沼津は2017年に晴れてJ3リーグに参入し、
元日本代表FW中山雅史の現役復帰(だが、試合出場0・・・)が話題になり、
更に注目度を高めたのが、2016年7月期に第1シリーズが放送された、
スクールアイドルアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」の舞台が静岡県沼津市とあって、
主人公が所属するグループ・Aqoursを愛する、多くの”Aqours担ラブライバー”が、
ホームの愛鷹広域公園多目的競技場だけでなく、アウェーの試合会場でも、
Aqoursの楽曲を応援歌にアレンジしたり、キャラクターを用いたゲートフラッグを掲げたり、
ゴール裏でSDぬいぐるみねそべり撮影会が(クラブ非公式に)ハーフタイムで行われたり、
Aqoursだけでなく、沼津も盛り上げるぞと躍起に。
その甲斐もあってか、2018年9月のvsギラヴァンツ北九州戦では渡辺曜役の斉藤朱夏が、
2019年9月のvsセレッソ大阪U-23戦では国木田花丸役の高槻かなこが来場し、場を盛り上げた。
(だが、2020年と2021年はコロナ禍の影響で開催されず。)
そんな時にやってきた、J3ライセンスはく奪の危機。
静岡にはJ1に辛うじて残留した清水エスパルス、来年J1で戦うジュビロ磐田、
アスルクラロ沼津と同じJ3リーグを戦う藤枝MYFC、
そして、日本フットボールリーグに所属する”最強のアマチュア”HONDA FC(本田技研サッカー部)があり、
シェア争いでしのぎを削っている。
それ故、アスルクラロ沼津は静岡県東部初のJクラブなのに、もっと後発のため、後れを取ってきた。
照明の明るさだけでJ3ライセンスはく奪となりゃ大問題。
だが、照明設備更新工事の目途が立っておらず、
クラブは本気でJ3リーグ、もとい、Jリーグを戦う気があんのか勘繰っちゃうんだよね。
ワタクシの持論を述べますが、
過去に柏レイソルを蹴落とし逆転昇格を果たしたベルマーレ平塚(現:湘南ベルマーレ)みたいに、
静岡県庁、および、沼津市役所に掛け合って、
照明設備1500ルクスへの改修だけでなく、将来のJ1リーグ昇格を視野に入れた、
愛鷹広域公園多目的競技場の全面改修を懇願してほしい。
一部エリアが芝生席になっている観客席の個別シート化及び増設
大型映像装置の設置
ドーピングコントロール室など諸室の整備
座席を覆う屋根の設置
また、災害時に対応できる防災拠点として活用したり、競技場の各種施設を市民に開放し、
地域コミュニティの一環を担えるようにする。
”Aqours担ラブライバー”のためにも、愛鷹広域公園多目的競技場をコミュニティスタジアム化して、
静岡県東部の希望になってほしいものです。
沼津市役所よ、堕天しなさい♪