
この作品のキャラクターの数名が、アベンジャーズ新章のメンバーになるなんて大丈夫かいな。
まず、大阪市内唯一のIMAXスクリーン設置館であるTOHOシネマズなんば本館は、
IMAXスクリーンのリニューアル工事のため使用できず、
さらに10日より18日まで本館がリニューアル工事で休館と。
それを踏まえて語らせてもらう。
7日、日曜日。
ワタクシはマーベル・シネマティック・ユニバース最新作「エターナルズ」を見ることにしたが、
観るなら絶対にIMAXで観たい!けど、TOHOシネマズなんば本館はリニューアル工事中。
なので、困った時の、みのおキューズモール。
午後にガンバ大阪の試合があるため、朝っぱらから出向くこととなり、
大阪メトロ御堂筋線から北大阪急行千里中央駅へ。
今年、パナソニックスタジアム吹田に赴くとき、大日か南茨木から大阪モノレールで赴いたので、
千里中央駅へは久々。
ここからみのおキューズモール直行シャトルバス(往復220円)に乗車。
10分ほどで到着し、運転手から帰りの乗車券を忘れずにもらい下車。
(失くしたら大変!)
そのみのおキューズモール西棟にある109シネマズ箕面は、IMAXスクリーンが設置されているんですが、
レーザープロジェクター未導入だよね~
他の109シネマズは、随時レーザープロジェクターに入れ替えているのに、箕面だけ導入予定なし!
激おこプンプン丸(怒)
閑話休題。
アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ブラック・ウィドウが去り、
マーベル・シネマティック・ユニバースも新フェーズに突入。
7月、「ブラック・ウィドウ」のエンドロール後に新たな敵が登場。
9月、アジア系初のマーベルヒーロー、シェン・チーが爆誕。
そして11月、アベンジャーズに新メンバー候補が。
7000年も人類を見守ってきた10人の守護者、エターナルズ。
その物語を、「ノマドランド」でアメリカ・アカデミー賞(R)の主要賞を総なめしたクロエ・ジャオ監督が、
アメコミ原作の持つ娯楽性を維持しつつ、「ノマドランド」で魅せた芸術性を盛り込んだ、
どちらかと言えば、アート色が強い作品でしたね。
「アベンジャーズ/エンドゲーム」は、始まりに過ぎない―――
7000年前、セレスティアルズの手で創成された不死の宇宙種族、エターナルズ。
彼らは人類に文明を与え、人類間の揉め事に関せず、
宇宙外来種・ディヴィアンツの猛威からひたすら守ってきたが、
アバロンでの”事件”で彼らは散り散りになり、人間界の別々の地で密かに暮らしていた。
現在の大英帝国・ロンドンの地に、滅ぼしたはずのディヴィアンツが現れ、
物質操作の脳力を持つエルシと、幻影と変身の脳力を持つスプライトは、7日間のタイムリミットが迫る中、
再び仲間を探すこととなるが・・・
数多くのヒーローとヴィランを生み出し続けているマーベルにおいて、
この「エターナルズ」は、娯楽性に芸術性を盛り込んだせいか、セットや戦闘服も凝りに凝ってるね~と。
10人のメンバーも、それぞれ個性があるが、その個性が災いとなって、分裂、対立を生み出しているんだよね。
不死ゆえ記憶に苦しめられたり、反抗的な行動が引き金となり対立を起こしたり、
メンバーの中に聴覚障害者、ゲイ、インド系や韓国系がいたり・・・
それをキャスティングに反映させているのも頷けるわ。
クロエ・ジャオ監督は、「ノマドランド」で、経済危機の犠牲になり、アメリカ各地を転々として日銭を稼ぐ、
現在の遊牧民となったリタイヤ世代の姿を克明に描いたように、
現在の多様性社会を「エターナルズ」の中で描き、観客に訴えている。
社会がないと物語が成り立たないのは、全てのコンテンツにおいて基本中の基本ですからね。
ワタクシはね、エターナルズの生き残りのメンバーのうち数人がアベンジャーズに加勢するんですが、
既に数人がセレスティアルズに拉致され、数人が宇宙船に乗って地球を離れたが、
自ら”サノスの弟”と名乗る若者が出たり、
エルシの恋人が長い間屋敷に眠っていた”あるアイテム”を手にしようとしたりと、
カオス化してきたな・・・
鑑賞後、みのおキューズモール中央棟へ赴き、1階のイオンスタイルと、2階のココカラファインで買い物をし、
シャトルバスで千里中央駅に行き、帰宅しました。