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新球場に向けた監督人事と見た!
引退後は「野球人」と言うよりタレント活動が目立った新庄剛志。
その新庄剛志が、コーチ経験がないまま、いきなり一軍監督の大抜擢。
しかも、監督候補に挙がっていた稲葉篤紀を”後ろ盾”として迎えて。
2004年に東京から北海道にフランチャイズを移転し、”北海道元年”の目玉として、
新庄剛志はアメリカメジャーリーグから日本球界復帰を果たし、
日本中から北海道札幌市に目を向けさせようと、必死に”新庄劇場”を展開。
現役引退となった2006年、
日本ハムがオーナー企業になって初、北海道移転後初となるチームの日本シリーズ制覇に貢献。
この3年で、年1回の円山球場での読売ジャイアンツ遠征を楽しみにしていた北海道の野球ファンを、
北海道日本ハムファイターズ一色に染め上げてくれた。
あれから16年。
昨年は現役復帰を目指し、合同トライアウトに参加するも不合格となった新庄剛志に、
まさかの北海道日本ハムファイターズ一軍監督就任オファー。
その背景には、球団からしたら実は不自由だらけだった札幌ドームから離れ、
北広島市に建造中の新球場・エスコンフィールドに移転するため、
話題作り要員として呼ばれたのではと思う。
エスコンフィールドを核に北広島市を活性化させるように、
新庄剛志新監督と共に、チームを成長させようという魂胆。
ただ、コーチ経験のないまま、一軍監督はかえってキツイよ~。
「名選手、名監督に非ず」という金言もある位ですから。
ま、日本球界屈指の陽性キャラである新庄剛志は、ダダでも起きない男ですから(笑)