
ホームタウン制度の一部緩和は、新エンブレムを掲げたガンバ大阪にとって渡りに船。
日曜日に日刊スポーツのスクープで飛び込んできたJリーグの”ホームタウン制度撤廃”騒動。
これには浦和レッズ所属のDF槙野智章が、自分のSNSで容認発言をしてしまい炎上騒ぎとなり、
急遽、所属先の浦和レッズが、慌てて”火消し”してしまう事態に。
とにかく、今日のプレスリリースを聞いてホッとしたわ。
要するに、ホームタウン以外での、
サッカークリニック開催や、アンテナショップ展開が可能となり、
年間8割でのホームゲーム開催は維持されるなどの規定は今まで通り。
ここから先はワタクシが応援しているガンバ大阪を例にした話で。
ガンバ大阪も、クラブ創設30周年を機にエンブレムとロゴを一新。
おそらく、現在展開中のJリーグと人気アニメ「鬼滅の刃」とのコラボキャンペーンで、
ガンバ大阪と「鬼滅の刃」コラボグッズは、一足早くクラブの新エンブレム&新ロゴで展開されると思うんだよね。
前置きはさておいて、クラブのブランドコンセプトである、
「スポーツエクスペリエンス(体験、経験)ブランドを目指す。」
「サッカーのフィールドに留まらず、新たな体験を創出する。」
ように、ホームタウンである大阪府北部の北摂地域、北河内地域を飛び出して、様々なアクションを起こす。
阪神タイガースのファンが、兵庫県西宮市および阪神電車の沿線地域に限らず、
広島カープのファンが、広島県内に限らず、日本各地に多く点在しているように、
ガンバ大阪も、北摂&北河内地域だけに限らず、日本各地にファンを増やすことが必要になってくる。
大物選手を獲得するようだと限定的になりかねないので、
顔触れが変わっても、ガンバ大阪の試合に積極的に足を運んでくれるファンを増やすことが大事。
そのためのアイデアとして、
①毎年行っている開幕前の沖縄キャンプでサッカークリニックを実施し、
これからの世代にサッカーの魅力を植え付ける。
そして、FC琉球&(高原直泰がオーナーを務める)沖縄SV経由でガンバ大阪に加入すると(笑)
②東京都内に直営のアンテナショップ&スポーツバーをオープンさせ、ここからファン拡大につなげる。
特にスポーツバーは蓬莱のぶたまんや、阪神百貨店スナックパークのいかやきもメニューに入れる。
③Jリーグ百年構想の1つに、
「サッカーに限らず、あなたがやりたい競技を楽しめるスポーツクラブをつくること。」を掲げた以上、
異競技交流として、どのJクラブも手をあまり付けてないスポーツのクラブを作る。
アイスホッケー、総合格闘技、3on3バスケ、スケートボードとかな。
④SNS専門の部署を作り、撮れ高の高い静止画や動画は即アップさせたり、
YouTubeライブでのライブ配信イベントをやったりとか。
また、悪質な投稿には厳格な対処で立ち向かう。
⑤広島カープのスクワット応援みたいに、みんなで参加できる応援パフォーマンスを考案する。
声を出さない、旗を振らない、マフラーを振り回さない、Withコロナ時代に適したのを。
ま、大体こんなものかと。
阪神ファンや広島ファンが日本各地に多くいるように、
ガンバ大阪のサポーターも大阪府北部に限らず、日本各地に多くいてほしいのが本音。
全ては熱狂を生み出すきっかけを作らないとね。
そのため、ホームタウン制度の一部緩和は渡りに船。
新エンブレムと新ロゴが、発足初年でずっこけないように、まずは先手を打つことが大事だよ!